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テスコム、職人の手仕事による漆仕上げを施した、129,600円の真空ミキサー「gokusen」2機種

 テスコム電機は、真空ミキサー「gokusen極鮮 TMV2000VT」へ木曽漆器職人の手仕事による"漆仕上げ"を施した「gokusen趣斑(SHUMURA)」「gokusen風雅(FOOGA)」の2機種の販売を、日本経済新聞社の運営するクラウドファンディングサイト「未来ショッピング」で開始した。価格は129,600円前後(税込)。プロジェクトは実行確約型のため、目標金額への達成に関わらず購入者へ商品が販売される。

「gokusen趣斑(SHUMURA)」(写真左)、「gokusen風雅(FOOGA)」(写真右)

 真空ミキサー「gokusen極鮮」は、オープンプライスで実売価格が75,600円のミキサー。ミキサー内を、エベレストの頂上と同じ0.3気圧の真空状態にしてから撹拌できるため、野菜などの酸化を防ぎながら、高い栄養価と美味しさを実現するという。

 今回発売される「gokusen趣斑」「gokusen風雅」は、信州・長野に400年以上も前から伝わる木曽漆器の名工2名が、真空ミキサー「gokusen極鮮」へ漆仕上げを施すという。

 「gokusen趣斑」は、色漆を何層も塗り込んだ後、研ぎ出しによって斑模様を出す木曽漆器の代表的な手法「堆朱(ついしゅ)」で仕上げられ、数々の受賞経験のある塗り師・巣山 栄三氏が担当。

 「gokusen風雅」は、神社仏閣の装飾を数多く手がける坂井 明浩氏が、漆黒に金箔を贅沢に使用した箔押しを施す。いずれも職人がひとつひとつ、手作業で仕上げるとしている。

木曽漆器の代表的な手法・堆朱で仕上げられた「gokusen趣斑」
数々の受賞経験のある塗り師・巣山 栄三氏
漆黒へ金箔を贅沢に使用した箔押しを施された「gokusen風雅」
神社仏閣の装飾を数多く手がける坂井 明浩氏

 真空ミキサー「gokusen極鮮 TMV2000VT」は、真空撹拌機能のほか、ミキサーボトルとして耐久性に優れるトライタン樹脂を使用し、6枚刃の波刃カッター、DCハイパワーモーターを採用。真空にする際もダブル真空ポンプで手早く行なえるという。また撹拌時間を10~120秒で設定可能なおまかせオート調理を搭載する。

 本体サイズは、263×195×459mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.6kg。消費電力は310W。ボトル定格容量は、300ml/1,500ml(最小/最大)。真空保存タンブラーが2個付属する。

真空保存タンブラーが2個付属する
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