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日立、真空ポンプを搭載し、新鮮さが保てるパーソナルブレンダー
2018年4月12日 14:02
日立コンシューマ・マーケティングは、真空ポンプを搭載して真空撹拌と真空保存を可能にした、パーソナルブレンダー「VEGEE(ベジー) HX-C2000」を5月下旬から発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は7,000円前後。
手軽にスムージーなどが作れるパーソナルブレンダー。空気に触れることで生じる食材の酸化や変色を抑えるために、真空ポンプを搭載。ポンプを最大15回押すことで、ボトル内部を約0.8気圧の真空環境にして撹拌または保存できる。真空環境で撹拌することで泡立ちや分離を抑えると同時に、保存時には酸化や変色を抑え、通常よりも鮮度が保てるとする。
使い方は、食材をボトルに入れて、本体上部のポンプを最大15回ほどプッシュする。スイッチを入れて食材を撹拌したら、真空解除スイッチを押し上げる。
保存する際には、撹拌用ボトルから真空ポンプを取り外し、保存ボトルに入れ替える。その後、ポンプをプッシュして空気を抜く。保存ボトル用には飲み口付きのキャップが用意されているため、そのままタンブラー感覚で飲むことも可能。
本体サイズは126×133×416mm(幅×奥行き×高さ)。重さは約1.4kg。かくはんボトル、保存ボトルともに容量は600ml。消費電力は180W。飲み口付きキャップ、清掃ブラシなどが付属。本体カラーはパールホワイトとメタリックレッドの2色。
なお、同梱するレシピBOOKは、フードコーディネーターの後藤かをり氏が監修。野菜や果物に含まれる色彩などを作り出す「ファイトケミカル」に着目。色彩豊かで不足しがちな栄養素がしっかりと取れる15種類の「ファイトケミカルスムージー」のレシピを掲載している。