ニュース

象印、パンの発酵/焼き上げもできる15,000円の3合炊き炊飯ジャー「極め炊き」

 象印マホービンは、単身や少人数世帯で使いやすい小容量マイコン炊飯ジャー「極め炊き」を2機種発売。厚さ5mmの内釜を採用した「NL-BU05」を12月21日に、厚さ2.5mmの内釜の「NL-BC05」を12月11日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に15,000円前後、13,000円前後(いずれも税抜)。

「NL-BU05」ブラック
「NL-BC05」ブラウン
ホワイト

 熱が側面まで伝わりやすい、広くて浅めの形状の「黒厚釜」を採用。蓄熱性が高く、お米にしっかり熱を伝えられるため、ふっくら炊き上がるとしている。

 炊飯時の最大電力は495Wとハイパワー。一気に火力を引き上げ、沸とう中も高火力を維持する「豪熱沸とう」により、釜内に激しい対流を起こして炊きムラを抑えるという。また、釜全体をヒーターで包み込み、蒸らし工程時にも釜底と上蓋のヒーターで加熱することで、ごはんのべちゃつきの原因となる“つゆ”を抑え、しゃっきりと炊き上げることが可能だという。

 そのほか、炊き込みごはんの後など、におい残りが気になる際に便利な「クリーニング機能」や、パンの発酵から焼き上げまでの行程ができる「パン(発酵・焼き)」メニューなど、多彩な機能を搭載。小容量でも様々な便利機能を備え、おいしいごはんを楽しめる。

 「NL-BU05」の本体サイズは235×325×195mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約3.1kg。カラーはブラックのみ。「NL-BC05」は235×325×195mm(同)で、重さは約2.7kg。カラーはブラウンとホワイトの2色展開。

「NL-BU05」の厚さ5mmの黒厚釜
「NL-BC05」の厚さ2.5mmの黒厚釜