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利用経験のあるスマート家電、ロボット掃除機はランクインせず、 ~スマートホーム関連製品調査

 MMDLabo内のMMD研究所は、「スマートホーム関連製品に関する調査」を15~69歳の男女5,000人に対して行ない、結果を発表した。調査では、「スマートスピーカー」「Wi-Fi搭載の家電(以下、Wi-Fi家電)」「自家用車に搭載している機械やネットワーク通信(以下、自動車機器)」「テレビとモバイル端末やPCをつなぐミラーリング機(以下、ミラーリング機)」の4つの製品について、認知度や利用状況を尋ねている。

調査の内容は、製品の認知度や利用状況に関するもので、全体でも約5割以上認知度があるという結果となった。

認知は半数以上あれど、利用経験者は各機器で1割以下

スマートホーム関連製品の利用状況

 各機器の利用状況を「利用経験あり」「利用検討」「認知」「全く知らない」の4分類で見ると、認知の回答合計は、「スマートスピーカー」で66.8%、「Wi-Fi家電」で63.5%、「自動車機器」で56.8%、「ミラーリング機」で47.4%となり、全体的に約5割以上の認知があることが分かる。

 しかしながら実際の利用経験となると、どの機器でも1割以下という結果に。さらに、もっとも認知度の高い「スマートスピーカー」の利用経験が、4.2%で最も低い。

年代別の認知度は、低いものでも34.3%、高いもので61.3%

スマートホーム関連製品の認知(年代別)

 4つの機器全てにおいて、もっとも認知度が低かったのは10代で、もっとも認知度が高かった年代は40代50代という結果になった。また認知度の低い10代でも、3割以上の認知度があり、認知自体はそれなりに進んでいることが分かる。

 各機器のうち、最も認知度が高かったのは「スマートスピーカー」で、認知度の低い10代でも49.4%、高い50代では62.7%となった。次いで認知度が高かったのは「Wi-Fi家電」で、認知度の低い10代では42.6%、最も高い50代では59.7%。認知度のもっとも低かった「ミラーリング機」は、認知度の低い10代では34.3%、最も高い40代では42.5%となった。

各機器の利用経験は、男性が高い

スマートホーム関連製品の利用経験(男女別)

 各機器の利用経験について、男女別にみると、どの機器でも男性の方が利用経験者が多い結果となった。男女差について、もっとも差が大きかったのは「自動車機器」で3.7ポイント、もっとも差が小さかったのが「Wi-Fi家電」で1.2%だった。

実際に利用している機器

利用したことがあるスマートスピーカー
Wi-Fi搭載家電の利用上位3製品

 各機器のうち利用したことのある「スマートスピーカー」製品と、「Wi-Fi家電」種類について尋ねたところ、「スマートスピーカー」製品では、Amazon Echoが56.3%、Google Homeが47.2%、LINE Clovaが14.1%という結果になった。

 また「Wi-Fi家電」種類の上位3つは、「Wi-Fi搭載のテレビ」が50.0%、「Wi-Fi搭載のエアコン」が34.1%、「Wi-Fi搭載のBlu-ray再生機」が3.1.%という結果になり、ロボット掃除機や調理家電はランクインしないという結果になった。