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ダイソンのドライヤー、"23.75カラットの金箔"を施したスペシャルモデル

【16:55価格追記】

 ダイソンは、「Dyson Supersonic ヘアードライヤー」に、23.75カラットの金箔をほどこした、新色「ブルー/ゴールド」を追加し、9月14日より、同社直営店、お客様相談室、公式オンラインストアで順次発売予定。公式オンラインストア価格は64,800円(編集部調べ)。

【16:55追記】公式オンラインストア価格を追加しました。

Dyson Supersonic ヘアードライヤー、新色「ブルー/ゴールド」

 パワフルな風でスピーディーに髪を乾かせるヘアードライヤーの金箔モデル。本体カラーはブルーで、吹き出し口の裏側に金箔を施している。ダイソンの創設者兼チーフエンジニアであるジェームズ・ダイソン氏によるデザインで、イタリア・フィレンツェ産の23.75カラットの金箔2層が施されている。23.75カラットは「23.75/24」という意味で、純金に近い高純度の金箔を使用していることを指す。

 本機の金箔加工には、伝統的なゴールドコーティング技術が応用されており、その伝統技術習得のため、同社エンジニアは、金箔職人の指導の下で、根気強く技術習得を続け、金箔加工の技術を習得したのだという。

 金箔の下地には、伝統に沿った赤色を使用。また赤色の下地と金箔の間に接着剤を噴射するために、塗装用ロボットアームまで設計したのだという。

吹き出し口の裏側に施された金箔
吹き出し口はブルー

 ドライヤー性能は、2017年5月に発売されたモデルと同様。温度は「高/中/低」、風量は「強/中/弱」の各3段階で設定可能で、冷風ボタンを備える。風量によって温度が変わる仕様で、高温設定でも強風の場合は78℃、中風は88℃、弱風は100℃に調節される。なお、中温(62℃)、低温(45℃)、冷風設定時は、風量にかかわらず温度は一定。

 温度センサーが毎秒20回温度を測定する「インテリジェント・ヒートコントロール」機能を搭載し、設定温度よりも高温にならないように調整する。これにより、髪を熱ダメージから守りながら、すばやく乾かせるという。

 本体サイズは、78×97×245mm(同)で、重量は約630g。消費電力は1,200W。付属品は、ノズルがスムージングノズル、スタイリング コンセントレーター、ディフューザーの3種類。その他に収納ボックス、収納ストラップ、滑り止めマットが付属する。

付属の収納ボックス