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ダイソンのドライヤーに新色、スタイリッシュな「ブラック/ニッケル」

 ダイソンは、「Dyson Supersonic ヘアードライヤー」において、新色「ブラック/ニッケル」を追加し、6月20日に発売する。直販価格は後日発表としている。

「Dyson Supersonic ヘアードライヤー」ブラック/ニッケル

 パワフルな風でスピーディーに髪を乾かせるヘアードライヤー。1分間に最大11万回転する「DDM V9」モーターや、吸い込んだ空気の量を3倍に増幅して高圧・高速の気流を生み出す「エアーマルチプライアー」を採用し、根本から毛先までしっかり、一気に乾かすという。

 新色「ブラック/ニッケル」は、スタイリッシュなブラックとマットな質感が特徴。洗練されたデザインで、ギフト用としても利用できるとしている。

新色「ブラック/ニッケル」
吹出口。高圧・高速の気流を生み出す「エアーマルチプライアー」を採用

 温度は「高/中/低」、風量は「強/中/弱」の各3段階で設定可能。このほか、冷風ボタンを備える。風量によって温度が変わる仕様で、高温設定でも強風の場合は78℃、中風は88℃、弱風は100℃に調節される。なお、中温(62℃)、低温(45℃)、冷風設定時は、風量にかかわらず一定の温度となる。

 温度センサーが毎秒20回温度を測定する「インテリジェント・ヒートコントロール」機能を搭載しており、設定温度よりも高温にならないように調整する。これにより、髪を熱ダメージから守りながら、すばやく乾かせるという。

 本体サイズは、78×97×245mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約630g。消費電力は1,200W。付属ノズルとして、スムージングノズル、スタイリング コンセントレーター、ディフューザーを用意する。

強力マグネットを搭載したサロン向けプロモデル

 また、美容室などサロン向け「Dyson Supersonic ヘアードライヤー プロモデル」を、5月31日に発売する。ダイソン直営店、およびダイソン公式ウェブサイトにて、プロユースのみ問い合わせを受け付ける。

「Dyson Supersonic ヘアードライヤー プロモデル」

 プロモデルでは、専用のノズルを用意。風圧の高い風を送る「新プロフェッショナルコンセントレーター」が付属し、まわりの髪を乱すことなくブローしたい箇所だけに集風する。一般モデルに付属する「スムージングノズル」、「ディフューザー」も同梱される。

 なお、いずれのノズルもマグネットで脱着できるが、一般モデル比で強度を2倍にした。本体を激しく動かしてもノズルが外れにくく、厳しいサロン環境においてスタイリストが快適に使えるようにしたという。

左の「新プロフェッショナルコンセントレーター」がプロモデル専用
マグネットは強力で激しく動かしても外れにくい

 このほか、美容室での利用を想定して電源コードの長さも伸長。一般モデルが2.7mなのに対し、プロモデルは3.3mとしている。

 本体サイズは、78×97×245mm(同)で、重量は約700g。消費電力は1,200W。カラーはニッケル/シルバー。

コード長は3.3m
カラーはニッケル/シルバー

スタイリスト・朝日 光輝さんがスタイリングのコツを伝授

 会場には、「Dyson Supersonic ヘアードライヤー」を愛用している、スタイリストの朝日 光輝さんが登場。実演を交えながら、製品の魅力やスタイリングのコツを語った。

 「Supersonicは発売されたときから使っていますが、最初は正直カッコイイという理由で使っていました。しかし、使ううちに、あれ……デザインだけじゃないぞ、風量だけじゃないぞ、と気付いてきたんです。絶妙な温度調節で髪にツヤが出ますし、パワフルな風だけどやわらかさもあります。また、これまではドライヤーを振るように使っていましたが、きちんと欲しいところに風が届くのでドライヤーを振る必要がなくなりました」

スタイリスト・朝日 光輝さん

 プロモデルの専用ノズルについては、「吹出口がとても細くて、ブローしている毛束にしっかり温風を当てられます。ブラシを使わなくても、ハンドブローだけでツヤが出ますね」とコメント。

 さらに、「ディフューザーはパーマを掛けている人におすすめです。男女問わずパーマを掛けている人や、クセを活かしたい人は、ディフューザーを使うとニュアンスを出せるので、スタイリングがラクになります。ドライヤーに付属するノズルって使わないままにしている人もいると思いますが、Supersonicのノズルは美しい髪を維持するのに向いています」と話した。

プロモデルの専用ノズルでブロー実演
右側のみブローをしたところ、ツヤやまとまりに差が出た
ディフューザーはパーマを掛けている人に適しているという