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フジ医療器、上半身・お尻・脚部をほぐす3つの専用メカを搭載した「マッサージチェア」
2018年7月18日 13:17
フジ医療器は、業界で初めて上半身、お尻、脚部をもみほぐすために3つの専用メカ「トリプルメカ」を搭載したマッサージチェア「サイバーリラックス マッサージチェア AS-790」を7月20日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は348,000円前後(税抜)。
上半身、お尻、脚部にそれぞれ専用メカを搭載した、マッサージチェア。上半身用に搭載した「4つ玉つかみほぐしメカ」は、肩をつかんでほぐし、背中から腰を幅広くマッサージする。4つ玉の上玉に「360度回転もみ玉」を、背中部分のフレームに首・肩・背中・腰の曲線に沿った「S字フィットフレーム」を搭載。身体に沿う滑らかなマッサージができるという。
お尻用には「座面ほぐしメカ」を搭載。従来機種ではエアーバッグで押し上げていたが、本機では座面に搭載した8つ玉式の専用もみメカが前後に動き、お尻から太もも裏を広範囲にもみほぐす。また腰横のエアーバッグで押さえながらのマッサージすることで、より深いもみ感を味わえるという。なお使用時以外は、座面のもみ玉が収納される。
脚部用に搭載した「脚つかみほぐしメカ」は、ふくらはぎと足先の2カ所を独自開発の「もみ板」を使用したメカでつかみほぐし、足裏を回転ローラーとバイブレーションで刺激する。またふくらはぎ裏には回転ローラーを搭載し、脚の疲れを癒やすという。
エアーバッグは肩、腕にも搭載し、面による加圧でマッサージを行なえるほか、エアーバッグで押さえながらもみ玉でマッサージすることで、ストレッチ効果もあるとする。背もたれと足先部分にはヒーターを搭載し、温めながらマッサージをサポート。また肩位置の自動検出もできる。
本体サイズは約710×1,320×1,080mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約69kg。消費電力はヒーター込みで190W。本体カラーはブラック、レッド×ブラウン、キャメルの3色展開で、キャメルのみ受注生産の限定色。