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フジ医療器、業界最多21種類の自動コースを搭載した高級マッサージチェア
2017年6月27日 13:48
フジ医療器は、ユーザーのニーズにきめ細かく応えるマッサージチェア「サイバーリラックス AS-1100」を、7月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は48万8,000円前後(税抜)。
同社マッサージチェアの最上位モデル。各部位に特化したマッサージコースや最大12段階の強弱調節、背筋ラインや肩位置を検出する「ダブルセンシング」などを搭載し、多彩なマッサージでユーザーのニーズにきめ細かく応えるという。
新モデルでは、特に疲れている部分を集中してほぐしたいときに使いやすい、7分間のミニ自動コース「部位集中技」を搭載。首・肩・腰などのマッサージやストレッチ、体幹をケアしてバランスを整える「体幹ほぐし技」など計12種類のコースを備える。
業界最多の自動コースで好みに応じたマッサージを実現
フジ医療器 マッサージ機器事業部 マッサージ機企画担当ユニット長代理 大出 健太郎氏は、新機能について以下のように述べた。
「フジ医療器のマッサージチェアを使用しているユーザーにアンケートをとったところ、特に好評だったのは“強弱を細かく調節できる”、“目的に合わせてマッサージできる”など、好みに応じたマッサージができる点でした。新モデルでは、もみ技のバリエーションや体形のセンシング機能などを継承しながら、より細かい部位のコリをほぐせる機能を搭載し、ユーザーのさまざまなニーズに、さらにきめ細かく応えます」
通常の自動コースは、業界最多の21種類、もみ技は41タイプを用意。30分コースと16分コースを備え、シーンに応じて使い分けられる。特に30分コースは、長時間かけて全身をもみほぐす贅沢なコースとしている。
もみ玉は、首筋からお尻までをカバーする2つ玉のメカユニット「深層 極メカPRO」を引き続き採用。業界最大約12.5㎝のもみ玉突出量を誇り、より深く、より繊細に揉みほぐすという。エアーバッグは全体に31個備え、全身を包みこむような「エアーマッサージ」を実現している。
また、脚部のマッサージの心地よさを強化するために「足裏つかみ指圧」を新たに搭載。足裏のアーチに沿った形状の突起付きローラーと、足首と甲を押さえるエアーバッグを連動させることで、足裏をつかんで指圧するように揉みほぐす。ヒーター機能を搭載し、温めながらのマッサージも可能。
本体サイズは、リクライニング時で960×2,000×740mm(幅×奥行き×高さ)、非リクライニング時で760×1,380×1,250mm(同)。重量は約78kg。定格時間は30分。消費電力は130W。リクライニング角度は約110～157度。本体カラーはブラックとベージュの2色。
マンションに置きやすいコンパクトモデル
このほか、マンションに置きやすいコンパクトモデルとして「リラックスマスター マッサージチェア AS-690」も同時に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は25万8,000円(税抜)。
リクライニング時の奥行きサイズを抑え、壁際に置きやすい点が特徴。リビングソファとしても活用できるコンパクトなデザインに仕上げたという。肩のエアーマッサージ部分は収納でき、使用時は肩を包みこむような心地よさを味わえ、使わないときは開放的でくつろげるソファになるとしている。
もみ玉は、部位に合わせて揉み方が変化する「GRIP式メカ 3.0+(プラス)」を新開発。独自技術の6つのもみ玉が、肩からお尻まで部位に応じて動きを変化させ、きめ細やかにマッサージする。上玉は360度回転し、体になめらかに当たるようにしたという。背筋のフレームは、首や背中に沿うような「S字フィットフレーム」を新たに取り入れている。
各部位を重点的にケアする専用技は、「首ほぐし/肩ハード/肩甲骨/腰ハード/尻ほぐし」の5種類を搭載。マッサージの強さは、肩が5段階、背中が2段階、腰が5段階で調節できる。エアーバッグは26個採用。
本体サイズは、リクライニング時で690×1,820×800mm(幅×奥行き×高さ)、非リクライニング時で690×1,060×1,040mm(同)。重量は約61kg。定格時間は20分。消費電力は141W。リクライニング角度は約118～149度。本体カラーはブラックとベージュ×ブラウンの2色
