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シャープ、超音波ウォッシャーを標準装備したプラズマクラスター洗濯乾燥機
2018年6月12日 11:05
シャープは、予洗いに適した超音波ウォッシャーを搭載した「タテ型洗濯乾燥機」を、7月19日に発売する。洗濯/乾燥容量11kg/6kg「ES-PU11C」と、10kg/5kg「ES-PU10C」の2機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、22万円前後、21万円前後(税抜)。
約38,000回/秒の超音波振動で、衣類の汚れを落とす超音波ウォッシャーを標準装備した縦型洗濯乾燥機。気になる部分汚れを洗濯前にしっかり予洗いできる。洗濯機本体に収納しておくだけで充電できるため、いつでも手軽に使用可能。
新モデルでは、おしゃれ着をキレイに洗える「ホームクリーニングコース」を新たに搭載。従来のオシャレ着コースでは、洗い時に衣類が水に浮いてしまいしっかり浸せないという課題があった。
ホームクリーニングでは新たにパワフルシャワーを採用し、衣類全体をしっかり濡らすため、衣類の縮みや傷みを抑えながら、汚れをキレイに落とせるという。このほか、柔軟剤の効果を高める「香りプラスコース」や、スピーディな「10分洗濯コース」を用意。
洗濯槽は穴なし槽を採用し、汚れが侵入せず黒カビをブロックするという。穴がないため巻き上げ水流が起こり、パワフルな洗浄力も実現している。
独自イオン「プラズマクラスター」も備え、衣類の除菌・消臭も可能。洗濯槽内にハンガーを掛けられる「ハンガー乾燥コース」を備え、シワを抑えて乾燥・消臭する。急な雨などでスピーディに乾燥したいときや、頻繁に洗えない制服、ニオイが気になるブーツなどに適している。
本体はガラストップで、サニタリー空間になじむデザインを採用。光るタッチナビ操作で、大きな文字で見やすい操作部としている。
本体サイズは600×650×1,050mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約48kg。洗濯~乾燥までの運転時間は約220分。カラーは、「ES-PU11C」がシルバー系、「ES-PU10C」がブラウン系。
下位機種として、超音波ウォッシャーが付属しない洗濯/乾燥容量10kg/5kgの「ES-PT10C」を、6月21日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は20万円前後(税抜)。カラーはブラウン系。