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アイリスオーヤマのファンヒーターで発火のおそれ、約13万台を修理・交換

 アイリスオーヤマは、2015年~2018年に販売した「セラミックファンヒーター」シリーズにおいて、本体内部から発火するという事故が2件発生したことを発表した。対象製品は無償点検・修理・交換が行なわれる。なお、今回の発火事故による人的被害、延焼による物的被害は出ていないという。

「セラミックファンヒーター」シリーズ

 対象製品は、2015年8月~2018年3月に販売した、セラミックファンヒーター「JCH-12D」「JCH-12D2」「JHA-12」、セラミックファンヒーター照明付き「JCH-12DL-B」、加湿セラミックファンヒーター「SHH-121」で、計133,345万台。ヒーター接続部の不具合により接続部が発熱し、発火するおそれがあるという。

 該当する製品を所持している場合は、使用を中止し、問い合わせ窓口まで連絡するよう呼びかけられている。製品を回収し、点検・修理・交換を無償で行なうという。返却目安は、回収後14日前後となる。

 なお、申込みおよび問い合わせは、電話(0120-638-444)で受け付けている。

対象製品の確認は、製品背面に貼られている定格シールで行なう