ニュース

パナソニック、コンパクト設計&調理時間が短くなったスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」

 パナソニックは、グリル性能が進化し、よりコンパクトになったスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS1500」を、6月1日に発売する。価格はオープンプライスで、市場想定価格は17万円前後。

スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」NE-BS1500

 レンジ、スチーム、ヒーターと3つの熱源を搭載し、1台で「焼く」「煮る」「蒸す」「揚げる」の調理ができる高機能オーブンレンジ。

 最新モデルNE-BS1500には、新開発の「チタンコートグリル皿」を搭載。グリル皿の表面にチタンコートを施すことで、遠赤外線の反射率が約2倍となり、上部ヒーターの温度上昇効率をアップした。さらに、グリル皿の裏面のマイクロ波吸収発熱体にニッケル系フェライトを採用し、最高温度を約30℃アップ。上火と下火のダブル火力アップで効率のよい加熱を実現したことで、自動メニューの調理時間が短くなったという。

チタンコートグリル皿により熱効率がアップした

 また、設置スペースがコンパクトになった点も特徴。前モデル(NE-BS1400)と比べて本体の高さが2cm低くなり、断熱材や排気システムの改良などにより、必要な上方スペースも10cmから8 cmに削減。高さ45cmのスペースに設置できるため、キッチンボードなどに収納しやすくなっている。

 本体サイズは、約494×435×370mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約19.6kg。庫内容量は約30L。レンジの自動出力は1,000W、オーブンの最高温度は300℃。カラーはブラックとホワイト。

前モデルより4cm低い、高さ45cmのスペースに設置可能