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離乳食づくりに「乾物を戻す」コースまで! スチームオーブン「3つ星ビストロ」がさらに進化
2018年3月30日 18:11
パナソニックは、5年ぶりにフルモデルチェンジしたスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ NE-BS1500」のメディア向けイベントを開催した。6月1日に発売を予定しており、価格はオープンプライス。店頭予想価格は17万円前後(税抜)。
グリルやオーブン機能などを搭載し、1台で「焼く」「煮る」「蒸す」「揚げる」の調理ができる高機能スチームオーブンレンジ。5年ぶりにフルモデルチェンジし、庫内容量30Lはそのままに本体をコンパクト化したほか、新開発の「チタンコートグリル皿」でより時短調理が可能になったという。
ビストロシリーズは、2016年に累計販売200万台を突破。ボウルに材料を入れるだけで完成する「ワンボウルパスタ」など時短レシピを豊富に用意し、“忙しくても簡単でちゃんと美味しい”という、共働き世帯への暮らし提案が支持を得たとしている。
新モデル「NE-BS1500」では、さらなる時短調理を実現。新開発の「チタンコートグリル皿」により、短時間でしっかり両面を加熱できるようになった。遠赤外線の反射率は約2倍になり、上火の立ち上がり時間がアップ。同時に、新たに採用した発熱効率の高いニッケル系フェライト素材が下火の火力を高めるため、グリル皿温度が従来モデル(NE-BS1400)より30℃高く、約270℃になった。
これにより、オーブンで焼いていた時間のかかる肉料理が、グリルで美味しくスピーディーに調理可能となった。豚バラグリルは40分から27分に、スペアリブは23分から17分に、調理時間が短縮した。
会場では、できたてのスペアリブを試食。グリル皿には程よく油が落ちており、香ばしい肉の香りが食欲をそそる。表面はカリッとしながらも中はジューシーで、とても美味しかった。なお、味付けは塩コショウ、酒、おろしにんにくのみで、下味を付けたら後はボタンを押して17分待つだけ。ごちそう料理も簡単に作れてしまう。
作り方を画面で確認。「酒のつまみ」や「離乳食ゆで野菜」コースを追加
このほか、自動コースをさらに拡大。「カフェスイーツ」と「酒のつまみ」コースを新たに用意した。本体のカラータッチ液晶で簡単に操作でき、材料や作り方も画面で確認できるため、手軽に作れるという。
ユーザーニーズから生まれた新コースも用意。「離乳食ゆで野菜」コースは、レンジ+スチームで簡単に食材をやわらかくできるという。「乾物を戻す」コースは、赤外線センサーでお湯の温度を見張ってくれる。干ししいたけ(7g)は、約5分で完了し、30分掛かる水戻しよりも83%時短できるとしている。