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日立、エアコンの熱交換器を凍らせる「凍結洗浄」をミドルクラスにも搭載

 日立ジョンソンコントロールズは、エアコン内部の熱交換器を凍らせて洗浄する「凍結洗浄」機能を、「ステンレス・クリーン 白くまくん」のミドルクラスにも採用し、3月上旬より順次販売する。Eシリーズ/Wシリーズ/Gシリーズを展開し、価格はオープンプライス。10畳タイプの店頭予想価格は順に、18万円前後、16万円前後、15万円前後(税抜)。

左から、Eシリーズ/Wシリーズ/Gシリーズ

 内部の清潔性にこだわったルームエアコン。熱交換器を凍らせて一気に溶かすことで、熱交換器に付着したニオイの一因となるホコリや油汚れを洗い流す、熱交換器自動お掃除機能「凍結洗浄」を搭載する。同機能は、2017年10月に発売した「プレミアムXシリーズ」に初めて搭載し、好評を博しているという。

 いずれのシリーズにも、フラップやフィルターには、除菌効果があるステンレスを採用した独自の「ステンレス・クリーン システム」を備える。凍結洗浄機能とあわせて、エアコン内部のクリーン機能をさらに拡充したとしている。

熱交換器自動お掃除機能「凍結洗浄」を搭載

 Eシリーズは、不在時の自動洗浄機能や、タイマー洗浄機能を搭載。容量2.2kW「RAS-E22H」~容量7.1kW「RAS-EL71H2」の8機種をラインナップする。

Eシリーズ

 Wシリーズは、不在時の自動洗浄機能を搭載するが、タイマー洗浄機能は非搭載。容量2.2kW「RAS-W22H」~容量7.1kW「RAS-WL71H2」の8機種をラインナップする。

Wシリーズ

 Gシリーズは、マニュアル洗浄を採用。容量2.2kW「RAS-G22H」~容量5.6kW「RAS-G56H2」の6機種をラインナップする。

Gシリーズ