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富士通ゼネラル、熱交換器を加熱除菌する業界初のルームエアコン「ノクリア」
2017年10月12日 15:43
富士通ゼネラルは、業界初の熱交換器を加熱除菌する機能を備えたルームエアコン「nocria(ノクリア)」Xシリーズを、11月18日に発売する。冷房能力2.2kW「AS-X22H」~8.0kW「AS-X80H2」の計8機種で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は24万円~38万円前後(税抜)。
同社のエアコン「ノクリア」シリーズの最上位モデル。左右に備えられたサイドファン「デュアルブラスター」と、中央のメイン送風口から生み出す「ハイブリッド気流」を特徴としている。細かく気流をコントロールでき、空間全体を快適にするという。
新モデルでは、エアコン内部の清潔さに注目。熱交換器に付着している水分を55℃で10分加熱する「加熱除菌」を搭載し、雑菌やカビ菌を除去する。エアコンから送り出される気流を、これまで以上に清潔にしたという。
また、サイドファン「デュアルブラスター」を使った機能では、新たに「床暖房併用モード」を搭載。標準モードでは床面に暖気を吹き出すが、床暖房併用モードでは、暖気を水平方向に向けて吹き出し、部屋全体でやわらかな暖かさを得られるようにした。
このほか、AI機能により深夜の暖房運転を静音に切り替えるなど、使用環境に応じた運転を行なう「ノクリアセレクト」、電気代や外気温などを知らせてくれる「音声お知らせ」などを搭載。