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4歳児の布団からダニ363匹! ダニが増える梅雨時期は布団掃除がマスト
2017年6月30日 16:49
ダイソンは、布団クリーナー「dyson V7 mattress」のメディア向けPRイベントを都内で開催した。高温多湿の梅雨時期は、ダニが繁殖しやすく、布団掃除を念入りに行なった方が良いという。
同社によると、全国の幼稚園児の約20%は喘息にかかっており、4カ月から6歳までの12%がアトピー性皮膚炎だという。また、花粉を含むアレルギー性鼻炎の症状を有する人は全国の47.2%に及ぶという。これらの症状を引き起こす原因の1つがダニを含むアレルゲンだという。
ダイソンが社内調査で幼児の寝具を調べたところ、いずれも多くのダニが発見され、そのうち4歳の幼児の布団からは363匹のダニが見つかったという。これらのダニは、継続的に寝具の掃除を行なうことで減少するとして、定期的な寝具の掃除を推奨する。
ダイソンの布団クリーナー「dyson V7 mattress」は独自のサイクロン機構と、強力なモーターを搭載しており、強い吸引力が特徴。微細なゴミから大きなゴミまで残さず取り除き、排気もキレイだという。喘息やアレルギーに適した製品を科学的な試験で特定・認定するAAF(asthma & allergy friendly)に認証された唯一のコードレスクリーナーだという。
起きたら布団をめくっておくことが大事
会場では、家事代行サービス「ベアーズ」取締役副社長の家事研究家 高橋ゆきさんが布団掃除のやり方をレクチャーした。
「まず朝起きたら、布団をめくって、枕も立てておくのがポイント。人は一晩で200~600ml、多い人は一晩で1Lもの汗をかくと言われています。そのシーツの上に布団を掛けておいたら、ダニが喜ぶ環境を作ってしまいます」
また、掃除機をかけるスピードも重要だという。
「1m2あたり20秒くらいを目安にゆっくり掃除機をかけていきます」
会場では、ベビーパウダーを使っての吸引実験を行なった。シーツの下のマットレスに直接、ベビーパウダーを撒き、その上からシーツを掛けた。その状態で「dyson V7 mattress」を使って、掃除したところ、シーツの下のベビーパウダーまでキレイに掃除できていた。
高橋ゆきさんは掃除機選びの3つのポイントとして「吸引力が強いこと」「からだへの負荷が少ないこと」「雰囲気、佇まいが良いこと」の3つを挙げる。
「V7 mattressはとにかく小さくて、片手で持って身体と一体感を持って使えるのがポイント。付属のツールを使って色々な場所を掃除できるので、一人暮らしの方ならこれ1台で家中掃除できます」