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服についた花粉をはらうのはNG? エレクトロラックスが「花粉 ZERO Cafe」で対処法を提案

 エレクトロラックスは、花粉症の人でも過ごしやすい空間を実現したカフェ「花粉 ZERO Cafe」を、期間限定で原宿「Harajuku cafe STUDIO」にオープンした。期間は3月4日(土)まで。営業時間11:00~23:30。

オープニングイベントに出席した、タレントのヒロミさんと高橋真麻さん

 花粉 ZERO Cafeは、花粉に悩む人に掃除機でできる花粉症対策を提案するカフェ。店内には同社のスティック掃除機「エルゴラピード」が用意されており、花粉を吸い取って快適な空間を提供する。

 エントランスではまず、ハンディ型にした「エルゴラピード」で衣類についた花粉を落としてから入店。衣類に付着した花粉は手で払い落とすだけでは取れず、逆に飛散させたり、繊維に入り込んでしまったりするという。

 そこで、吸引力を持つエルゴラピードを使用することで、花粉をキレイに除去できるとする。タッチ&トライコーナーも用意し、実際にエルゴラピードを使った床掃除やふとん掃除を体験可能。

入り口
まず服についた花粉をエルゴラピードで吸引
入り口はしっかり仕切られていて花粉が入りにくいようにされている
店内にあるタッチ&トライスペース

花粉症の症状を緩和させるコラボメニュー

 また、コラボメニューとして、花粉症の症状を軽減するスイーツやドリンクを用意。通常のカフェメニューのほか、「抹茶とヨーグルトのシフォンケーキ」(600円)、「鼻スッキリ! 赤紫蘇ジュース」(620円)、「花粉症改善! バナナとヨーグルトのあったかドリンク」(650円)の3種類を提供する。いずれも税抜価格。

コラボメニューは3種類

 いずれも花粉予防に効果があるとしており、ヨーグルトに含まれる乳酸菌はアレルギー体質の改善に、抹茶のカテキンや紫蘇に含まれるαリノレン酸は、アレルギー症状を緩和させる効果があるという。

 試食してみたところ、抹茶のシフォンケーキはふんわりとした食感ながらも、口当たりはなめらかでとても美味しかった。赤紫蘇ジュースも炭酸水が使われているので飲みやすく、甘すぎない大人の味が好みの人に向いていそうだ。

 バナナとヨーグルトのあったかドリンクは、ホットのヨーグルトはどんな味だろう……と思ったが、味に違和感はなく体も温められる。腹持ちも良さそうだ。

抹茶のシフォンケーキ
赤紫蘇ジュースは炭酸水で割ってあり飲みやすい

服についた花粉をはらうのはNG? 正しい花粉対策を紹介

 オープニングイベントも行なわれ、会場には「花粉 ZERO Cafe」アンバサダーに就任した、タレントのヒロミさんと高橋真麻さんが登場。

ヒロミさんと高橋真麻さんが登場

 ヒロミさん自身は花粉症ではないが、家族が花粉に悩まされており、自宅では玄関で衣類についた花粉をはらうなどの対策をしているという。

 高橋真麻さんは小学生の頃から花粉症で、京都に良い治療法があると聞けば駆けつけるなど、あらゆる対策をしてきたという。また、真麻さんは玄関で花粉をはたき落とすだけでなく、空気清浄機を玄関の近くに設置するという対処法も紹介していた。

 イベントでは、花粉の可視化実験の映像も上映。映像では、衣類をはたいて花粉を落とすのは逆効果で、さらには空気清浄機では床に落ちた花粉が取り切れないため、衣類にも床にも掃除機を使うことが重要ということが紹介されていた。

空気清浄機では床に落ちた花粉が吸いきれないことも
服やカバンについた花粉も掃除機で吸引

 この映像を見た真麻さんは、「私この方法きちんとやっています。玄関近くに空気清浄機していますけど、付近の床も掃除して花粉を吸い取っていました。実は前からエルゴラピードを使っていて、家電量販店の店員さんに勧められて買ったのでたまたまなんですけどとても便利なんです。特にヘッドにあるボタンを押すと、絡まった髪の毛を切ってくれる機能があって重宝しています」と語った。

 ヒロミさんは、「服についた花粉をはらうのはNGだと初めて知りました。僕がやっていたことが間違いだとわかったので、今回のことを踏まえてこれからは掃除機で除去したいと思います。掃除機を玄関に置いておけば除去しやすそうですね」と述べた。

 また、花粉 ZERO Cafeにちなんで、今年の春にゼロにしたいものを聞かれたヒロミさんは、「騒動ゼロですかね。もちろん花粉もゼロにしたいです」と答えた。

エルゴラピードを使って花粉の吸引をしていた