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普通のキャニスター型を“水洗い”掃除機に変えるクリーナーヘッド

 シリウスは、一般的なキャニスター掃除機を、水洗い掃除機に変えるクリーナーヘッド「switle(スイトル)」を、クラウドファンディングサイト「kibidango」でリリースした。製品の正式発売は来春の予定で、今回のリリースは資金調達のためではなく、先行予約販売という位置づけ。現在応募可能な先行予約は、17,107円(税込)から。

クリーナーヘッド「switle(スイトル)」

 一般的なキャニスター掃除機に装着することで、床を水洗いできる掃除機に変えるクリーナーヘッド。掃除機のホースの先を、スイトル付属のホースに接続し、掃除機の電源を入れるだけで、絨毯などの水洗いが可能になるというもの。

スイトルのタンク内に水を入れ、本機と掃除機のホースを接続する
掃除機の電源をONにしたら、一般的な掃除機と同様に掃除する
掃除が終わったら上蓋を開けて、汚れの溜まったタンク内の水を捨てればいいだけ

 まずスイトル本体のタンク内にキレイな水を入れておく。掃除機の電源をONにすると、そのキレイな水が汚れた床に吹き付けると同時に、汚れた水を吸引していくという。スイトルのタンクは2層に分かれているため、吸引した汚水は別の層に溜まっていく。

タンクに入れたキレイな水が、汚れた床に吹き付けられる
水を吹き付けると同時に、汚れた水が吸い取られていく
内蔵ファンによって、汚水と空気が分離。汚水はタンクの別の層に溜まっていき、空気は掃除機に吸い込まれていく
スイトル本体には、汚れた水だけが溜まっていき、床がキレイになる

 本体サイズは148×506×283mm(幅×奥行き×高さ)。重さは、本体のみが約1.2kg、鋼球弁パイプが130g、ホースが約300g。タンク容量は500mlで、汚水タンクは600ml。なお、現在開発中のため、仕様は変更される場合があるという。