年末特別企画

私が選ぶ今年のベスト雑貨――後編

 今年も残りわずか。ここでは、編集部員とライター陣が、この1年間で最も気に入ったアイテムを2日間に渡ってご紹介しよう。2日目は、便利なバーベキューコンロやカレー用の食器など幅広くラインナップした。(1日目は→コチラ)

バーベキューで面倒なことを全部クリアした革命的なコンロ! by.阿部夏子

ハーフェレ ジャパン「ロータスグリル」

 私が選ぶのはハーフェレ ジャパンの「ロータスグリル」だ。サイズと良い、使い勝手といい、機構と良い、バーベキューコンロで何がいい? と聞かれたら迷わずロータスグリルをオススメする。

 一番のポイントは、なんといっても着火が楽なこと。専用の着火剤と炭(いずれも別売り)さえ、用意すれば、セッティングしてすぐに肉を焼くことができる。火を付けるところから楽しみたいという人には向かないが、お手軽楽ちんバーベキューをしたいなら、これで十分。

メーカーハーフェレ ジャパン
製品名ロータスグリル
購入場所Amazon.co.jp
購入価格13,400円

 サイズが小さく感じるかもしれないが、このサイズで4~5人まではカバーできる。春になるのが今から待ち遠しくなる製品だ。

・レビュー ハーフェレ ジャパン「炭火バーベキューコンロ ロータスグリル」
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajreview/20130731_609627.html

ちょっとした補修や裾上げに便利な強力布用ボンド by.石井和美

コニシ「裁ほう上手」

 布用ボンド「裁ほう上手」は、ミシンを出したり、針と糸を使ってチクチクと裁縫する必要がなく、バッチリ布同士がくっつく。とにかく強力なので、一度接着してアイロンをかければ、はがれることはほとんどない。

 ズボンの裾上げ、ちょっとした服や小物の補修にも大変便利だ。はがれかけたワッペンやゼッケンなども、裁ほう上手で接着し直せばしっかりくっつくので、我が家では子供のカバンや洋服の補修にもよく使っている。

メーカーコニシ
製品名裁ほう上手
購入場所Amazon.co.jp
購入価格659円

 きちんと接着すれば、洗濯しても大丈夫。慣れてない人が手縫いで留めると洗濯時にほつれてしまうこともあるが、裁ほう上手で接着すれば手縫いよりも丈夫で長持ちする。レビュー時に作った娘のカバンは何度か洗濯し、今でも荷物をたくさん詰めてお出かけしているが、はがれた部分はない。我が家のように子供がいるご家庭はもちろん、ふだんは裁縫を一切やらないという一人暮らしの方にもおすすめだ。

・レビュー コニシ「裁ほう上手」
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajreview/20130902_612863.html

1人分の出来たてカレーが食べられる! 「レンジ de カリー」 by.すずまり

イシガキ産業「レンジ de カリー」

 イシガキ産業の「レンジ de カリー」は、シンプルなスプーン付きの器なのだが、試用しながらあまりに気に入ってしまい、つい記事に入魂しすぎた。カレーが好きゆえに、1人分の出来たてカレーが食べられるというのが嬉しかったのだ。

メーカーイシガキ産業「レンジ de カリー」
製品名レンジ de カリー
購入場所Amazon.co.jp
購入価格1,250円

 現在ではすっかり我が家の定番で、即席カレー作りにバッチリ活用中。それだけで肉料理ができるほどではない量のお肉が余ったら、「レンジdeカリー」の出番である。あとは野菜の切れ端がちょっとずつあればカレーが作れるため、残り物の片付けにも一役買ってくれている。末永くお世話になりそうである。

・レビュー イシガキ産業「レンジ de カリー」
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajreview/20130205_586295.html

指名買いせずにはいられない、黒色ボールペン「シグノRT1」 by.小林樹

三菱鉛筆「ユニボール シグノRT1」

 仕事で毎日使うボールペン。今やデスクに欠かせない“顔”となっているのが、三菱鉛筆のノック式ゲルインクボールペン「ユニボール シグノRT1」だ。

 気に入った点は、凸凹が少なくシンプルなボディ、ノックしやすい大型のクリップ、ペン先まで広範囲を覆う握りやすいラバーグリップ。インキはゲルインクで、筆記線はくっきり、はっきり、読みやすい。

メーカー三菱鉛筆
製品名ユニボール シグノRT1
希望小売価格157円
購入場所Amazon.co.jp
購入価格206円

 ボール径は0.28mm、0.38mm、0.5mmの3種類があり、中でも程よい細さの「0.38」が気に入っている。手帳など細かい場所に書きやすく、カリカリとした筆記感を味わえる。同じくインク色が赤のタイプも購入し、公私に渡って活躍している。

 今や100円払えば、それなりのボールペンが手に入るが、シグノRT1はとても使い勝手が良いので、150円払っても指名買いしたい1本だ。

・レビュー 三菱鉛筆「ユニボール シグノRT1」
http://kaden.watch.impress.co.jp/docs/column_review/yajreview/20130426_597544.html