老師オグチの家電カンフー

IoTを意識させず売れている? スイッチボットのCO2センサー
2026年2月4日 08:05
我が家の坊っちゃん(大学生)が、「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」を購入してきました。やたらに窓を全開にして換気するので、寒いです。CO2(二酸化炭素)が気になるお年頃なのでしょうか?
購入の理由を聞いてみると、「学校の授業でCO2を計測する実験をしたから」と言います。CO2センサーってどうやって空気中の濃度を測っているんだっけと思い、調べてみました。CO2には赤外線を吸収する性質があり、空気中を通過して減少した赤外線の量を検出して濃度を割り出すのだそうです(NDIR方式)。
これ、5年前に書いた記事でも説明していたことをすっかり忘れていました。検索でヒットした自分の記事を読み、「へぇ、そうなんだ」と感心して、自分の記事だと知って驚いたことは1度や2度ではありません(笑)。脳の機能が低下している? これもCO2濃度のせいかもしれません。
ちなみに、CO2が地球温暖化の原因とされるのは、地表から宇宙へと放出される熱(赤外線)をCO2が吸収し地表付近にとどまらせてしまうからです。センサーの仕組みと地球温暖化のメカニズムがつながりました。
「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」はIoTデバイスですので、CO2濃度が一定を超えた場合にスマホに通知したり、同社のサーキュレーターと連動させたりが可能です。夏や冬の閉め切った部屋では、サーキュレーターを動かしたところで換気の効果には限りがありそうですが、気付きや意識付けにはなるでしょう。
しかし、サーキュレーター稼働やスマホ通知では、まだIoTの味気なさを感じます。進次郎的に言えばセクシーさが足りない。そういえば、SwitchBotがLOVOT(らぼっと)みたいなロボット「SwitchBot KATAフレンズ」を発売しましたが、CO2センサーとも連動したら面白そうです。窓を開けるのは無理でしょうけど、CO2の濃度が増えたら大騒ぎするとか、苦しそうに倒れるとかしてお知らせしてくれればリアルじゃないですか。
当の坊っちゃん(大学生)ですが、そもそも「SwitchBot CO2センサー(温湿度計)」をIoTデバイスだと意識することなく購入していました。こちらから手持ちのハブを提供して初めてアプリ通知や天気予報表示できることを知ったようです。こうしてIoTを意識せずに購入させ、じわじわと浸透させるような底しれぬパワーをスイッチボットには感じますね。







