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最新ドラム洗濯機5選 注目機能は? 手入れ頻度どれくらい?

2025年発売のドラム式洗濯乾燥機5機種を紹介

洗濯から乾燥まで一気に終わらせてくれるドラム式洗濯乾燥機は、特に共働き世帯に人気なほか、一人暮らしでも一度使ったら手放せなくなった人も多いはず。昨今発売されているモデルでは、きれいに洗えるのは当たり前、洗剤の自動投入機能の搭載も当たり前、そのうえで、よりユーザー負担の軽減が求められている。

そこで、現行の最新モデルの中から、個性溢れる5機種をピックアップ。今まで洗濯機で洗えなかった衣類の洗濯を可能にしたり、生成AIに衣類に合わせた最適な洗濯方法を相談できるようにしたり、洗濯から乾燥までを約87分に短縮したりと、より魅力的な機能を搭載したモデルを紹介する。

さらに、ドラム式洗濯乾燥機の弱点とも言えるフィルター類のメンテナンス頻度についても付記しておいた。

ゴールドウイン監修のダウンジャケット専用コース

パナソニックのななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129E」は、洗濯・脱水容量が12kg、乾燥容量が6kg。実売価格は370,000円前後。

ななめドラム洗濯乾燥機「NA-LX129EL/NA-LX129ER」

アウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」などを展開するゴールドウインの監修のもとに開発した、ダウンジャケット専用コースを搭載する。

乾燥時に発生するほこりや糸くずは、乾燥フィルターと排水フィルターの2段階で捕集。乾燥フィルターについては、乾燥機能の使用後に、毎回のメンテナンスを推奨。また排水フィルターについては、週1度の掃除が推奨されている。

乾燥フィルターは毎回、排水フィルターは週1度のメンテナンスを推奨(画像は乾燥フィルター)
排水フィルター

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冬の水温が低い日には、AIが自動で脱水時間を延長

日立グローバルライフソリューションズのドラム洗濯乾燥機「ビッグドラム BD-STX130M」は、洗濯・脱水容量が13kg、乾燥容量が7kg。実売価格は370,000円前後。

ビッグドラム BD-STX130M

AIによる洗濯制御がさらに進化。冬場の寒い日でもしっかり脱水できるよう、洗濯運転時に水温が低いことを検知すると自動で脱水時間を延長する機能を新たに搭載した。

乾燥時のホコリや糸くずは、本体下部の「大容量糸くずフィルター」の1カ所に集約。同フィルターを約2週間に1回、メンテナンスすれば良い。なお毎回の掃除が必要だった、従来の「乾燥フィルター」はなくなった。

約2週間に1回、大容量糸くずフィルターをメンテナンス

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衣類ごとの最適な洗い方を生成AIが教えてくれる

シャープのプラズマクラスタードラム式洗濯乾燥機「ES-12X1」は、洗濯・脱水容量が12kg、乾燥容量が6kg。実売価格は320,000円前後。

ES-12X1

ネットやAIにつながることで利便性を高めるAIoT機能の進化点として、洗濯機で初となる生成AIに対応。洗濯の悩みに生成AIが答える「COCORO HOME AI」を利用できる。

「乾燥フィルター自動お掃除」機能を搭載。週に1度程度、本体上部の乾燥フィルターのダストボックスに集められたホコリを、手で捨てれば良い。また、乾燥ダクトと排気口についた洗剤成分や糸くずは、洗濯時の給水を利用して自動で洗い流してくれる。本体下部の「糸くずフィルター」のメンテナンス頻度は1〜2週間に1度を推奨。

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洗濯から乾燥までを約87分に短縮

東芝ライフスタイルの「ZABOON(ザブーン) TW-127XP5」は、洗濯・脱水容量が12kg、乾燥容量が7kg。実売価格は360,000円前後。

ZABOON(ザブーン) TW-127XP5

「高濃縮ワイドシャワー」が、ウルトラファインバブル水と洗剤を高濃度で混ぜ合わせた洗剤液を、洗い始めに広範囲へ噴射し、繊維の奥にすばやく浸透させる。これにより、従来機種から洗剤量や使用水量を増やさずに、洗濯運転時間を約35分から約30分へと短縮した。

メンテナンスについては、運転後の毎回、本体上部の乾燥フィルターと同下部にある排水フィルターの掃除が推奨されている。

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ヒートポンプ式で15万円を切る低価格

ニトリの「ND120HL」は、洗濯・脱水容量が12kg、乾燥容量が7kg。実売価格は149,900円。

ニトリ ND120HL

価格を抑えつつ、ヒートポンプとサポートヒーターを備えたハイブリッド式。サポートヒーターで乾燥前に高温で素早くドラム内を温め、乾燥時間の短縮に貢献する。さらに、洗面所の湿気を除去する「空間除湿機能」も備えている。

本体上部の乾燥フィルターと同下部にある排水フィルターは、週1度の頻度でのメンテナンスが推奨されている。

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河原塚 英信