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ゴミ捨て回数減らせる掃除機が急増! 最新家電わかる「家電大賞」ノミネート掃除機部門前編
2024年12月17日 12:05
「家電 Watch」と、アイテム情報誌「GetNavi」(ワン・パブリッシング)による「家電大賞 2024-2025」は、12月16日に中間発表が行なわれ、投票期間はいよいよ大詰め。
10回目を迎える本年は、過去最高の全200製品をノミネート。今回は掃除機部門のノミネート10製品の中から、まずは自動ゴミ収集ドック付きの6製品を紹介。投票に迷ったら、ぜひ参考にしてほしい。
投票期限:2025年1月6日(月)23時59分まで
パナソニック「セパレート型コードレススティック掃除機 MC-NX810KM」
業界初の「マイクロミスト」を噴霧する新機能を搭載。ゴミにミストをくっつけて吸い取る独自の発想で、これまでの掃除機では取り切れなかった床のわずかな凹凸に入り込んだ細かいゴミまでキャッチし、心地のいいサラッとした床を実現するという。本体の重量は1.9kg。
クリーンドック内の紙パックのゴミ捨て頻度は約3.5カ月に1回。ナノイーXが、クリーンドック内の菌の繁殖やペットの毛のニオイなどを抑えて清潔を保つ点も特徴とする。連続運転時間は最長70分(ノズル使用時)。運転音はスティックが約64~59dB、クリーンドックが約69~27dB。
シャープ「ステーションタイプ コードレススティック掃除機 RACTIVE Air STATION EC-XR1」
同社初のゴミ自動収集ステーションタイプ。音の静かさに定評があるRACTIVE Airの中でも史上最小の運転音55dBを実現したほか、ステーションも約60dBの静音設計と、共働きで昼間の掃除が難しい人にも嬉しい仕様となっている。本体の重量は1.6kg。
ステーション内の紙パックには1.5カ月分のゴミを溜めることが可能。着脱式のダストカップの中に紙パックをセットする「パックinカップ」構造で、ゴミ捨て時に紙パックを触らず捨てられる。連続運転時間は最長35分(標準ヘッド使用時)。
東芝「トルネオコードレス VC-SL130DS」
新開発の「ハイパワーコンパクトモーター」や「なめらか自走ヘッド」、持ち手の「フィットグリップ」で、強力なパワーで軽い操作感を実現。壁際までゴミをしっかり吸引するという。本体の重量は1.4kg。
ゴミ捨てと本体フィルターの手入れが約70日に1回で済む「オートエアー洗浄」を採用。そのほか、市販の床拭きフローリングワイパーシートを装着して拭き掃除と吸引が同時にできるユニークな機能も持つ。連続運転時間は最長35分(ヘッド使用時)。
シャーク「EVOPOWER SYSTEM NEO II+ LC551J」
壁際のゴミの取り残しを防ぐための「エッジセンサー」を持ち、吸引力を自動でアップしてキレイにするのが特徴。ゴミの量に合わせて吸引力を自動調整する「iQセンサー」も従来モデルから継承し、掃除を効率的に済ませられる。シャーク独自の「曲がる」スティックで、家具の下など低い場所もかがまずに掃除しやすくなっている。本体の重量は約1.5~1.7kg。
自動ゴミ収集ドックには、約30日分のゴミを溜めておくことが可能。紙パックが不要なため、ランニングコストはかからない。連続運転時間は最長50分(バッテリー2個使用時)。
アイリスオーヤマ「MagiCaleena ゴミ回収ドック付き充電式サイクロンスティッククリーナー SCD-L3PD」
設置面積がA4サイズの省スペースながら、最大90日間ゴミ捨て不要の大容量ゴミ回収ドックを備える。紙パックは不使用。必要な時だけゴミ回収ドックのゴミを回収できるフットスイッチを採用しており、回収時の騒音を気にせず使用できる。
本体の重量は約0.64kg。クリーナー本体のダストカップには「からみにくいサイクロン」を搭載する。連続運転時間は最長40分。
ツインバード「ごみすての少ないクリーナー TC-E292W」
約4カ月分のゴミを収集できる大容量ゴミ収集ドックを備える。掃除のたびにゴミ捨てする必要がなく、年3回まとめて捨てられて毎日の掃除が楽になるという。またダストパックは抗菌・防臭加工仕様で、長期間使用しても衛生的。
本体の重量は2kg。連続運転時間は最長25分。運転音はスティッククリーナー使用時が約72dB、充電ドック使用時が約70dB。