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低温調理を始め、ラクレットや黒にんにくなど話題の料理も簡単に! 「家電大賞 2018」ノミネート製品まとめ〜キッチン家電部門

 家電 Watchと、株式会社学研プラスのアイテム情報誌「GetNavi」による、家電アワード「家電大賞」が今年も開催されている。

 家電大賞は、読者投票のみで「2018年のベスト家電」を決める、年に一度の祭典。掃除機や炊飯器、家事家電、身だしなみ家電など全13部門、98アイテムの中から、大賞とそれぞれの部門賞を選出する。

 今回はその中から、キッチン家電部門のノミネート製品にフォーカス。投票に迷ったらぜひチェックしてほしい。
 投票締め切り:2019年1月7日(月)23時59分

◇◆「家電大賞 2018」投票ページおよびノミネート一覧◇◆

キッチン家電部門

葉山社中「真空低温調理器 BONIQ」

 湯せん温度を一定にキープできる低温調理器。温度は5~99℃に0.5℃刻みで、時間は1分~99時間59分に設定でき、ほったらかし状態で低温調理できるという。使い方は、下味を付けた食材をフリーザーバッグに入れて密閉し、BONIQで湯せん温度と時間を設定した鍋に入れるだけ。火を使わずに設定温度をキープでき、ミディアムレアのステーキやローストビーフなど、火加減が難しい料理も簡単に美味しくできるという。

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葉山社中「真空低温調理器 BONIQ」
貝印「低温真空調理器 Kaihouse aio The Sousvide Machine」

 湯温を1~95℃に調節できる低温真空調理器。水を張った鍋などに入れて湯温を1~95℃に調節できる本体と、食材を密封包装して真空状態にできるシーラーで構成されており、ローストビーフや煮魚、温泉卵などを簡単に美味しく作れるという。本体にはスクリューを内蔵。水中に対流を起こすため、湯温にムラが出ず一定温度で加熱できる。1分~99時間59分に1分単位で設定できるタイマー機能も搭載。

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貝印「低温真空調理器 Kaihouse aio The Sousvide Machine」
日立「パーソナルブレンダー VEGEE HX-C2000」

 真空ポンプを搭載し、真空での撹拌と保存を可能にしたパーソナルブレンダー。真空環境で撹拌することで泡立ちや分離を抑えると同時に、保存時には酸化や変色を抑え、通常よりも鮮度が保てるとする。保存ボトルには飲み口付きのキャップが用意されているため、そのままタンブラー感覚で飲むことも可能。スムージーなどを手軽に美味しく楽しめるという。

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日立「パーソナルブレンダー VEGEE HX-C2000」
エムケー精工「保冷米びつ ライスクール」

 お米の保存に最適な温度15℃をキープする、小型の保冷式計量米びつ。周辺温度が35℃になるような猛者日でも、庫内温度を15℃にキープ可能。湿度は60~65%を保ち、酸化や害虫・カビの発生、長期保存による古米臭からお米をしっかり守るとしている。またエコ運転を採用しており、庫内が14℃以下になると自動で運転を停止。計量はレバー式で、残量が約900gになると本体正面のLEDランプが点灯し、補充時期を知らせてくれる。

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エムケー精工「保冷米びつ ライスクール」
レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」

 ラクレット料理やチーズフォンデュなどが自宅で手軽に楽しめる調理器具。中段のヒーターで上下段を同時に加熱する構造になっており、上段ではグリルプレートで食材を焼き、下段では付属のミニパンでチーズを溶かすことができるため、グリルした食材に溶かしたチーズをかけるラクレット料理も簡単に作れるとしている。また、波型のグリルプレートはひっくり返すとフラットプレートになり、付属のココット型を使ってチーズフォンデュやチョコレートフォンデュなども楽しめるという。

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レコルト「ラクレット&フォンデュメーカー メルト」
パナソニック「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」

 ダブルIH熱源を採用し、2口IH調理器としても使える業界初のホットプレート。左右で異なる温度設定が可能で、食材や料理ごとに適した加熱ができる。IH調理器として汁物と焼き物を同時に作るほか、ホットプレートとして右側でステーキ、左側でガーリックライスを作るなどの使い方も可能。新開発の薄型ターボファンを採用し、効率よく製品内部を冷却する風路設計を行なうことで高さ約69mmを実現。テーブルになじむスマートデザインも特徴だ。

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パナソニック「IHデイリーホットプレート KZ-CX1」
ドウシシャ「PIERIA オムレツメーカー」

 誰でも簡単にキレイなオムレツが作れるというオムレツメーカー。上下に搭載されたヒーターで、両面から包み込んで加熱する仕組みで、溶いた卵を本体に流し込んで数分待てば、ふっくらとしたオムレツが出来上がるという。このほか、餃子や大判焼き、とんぺい焼きなど11種のレシピが同梱。オムレツ以外にも様々な料理に使える。

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ドウシシャ「PIERIA オムレツメーカー」
エムケー精工「黒にんにくメーカー BG-05T」

 黒にんにくを家庭で作れる調理器具。黒にんにくは近年、高齢化社会で人気を集めている健康食品の1つとされている。通常、家庭で黒にんにくを作る場合は3~4週間熟成させる必要があり、毎日状態を確認するなど手間が掛かるという。しかし本機は、マイコン制御のヒーターにより、にんにくをじっくり熟成させることができるため、ほったらかしでOK。しっとりとした程よい弾力のある美味しい黒にんにくが約12日間で完成するとしている。

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エムケー精工「黒にんにくメーカー BG-05T」
アクア「食器洗い機(送風乾燥機能付き) ADW-GM1」

 強化ガラスを採用し、食器を洗っている様子が見える食器洗い乾燥機。卓上型で、容量は約3人分、食器点数24点を一度に洗える。扉のガラストップは1枚の強化ガラスで出来ており、表面の汚れを拭き取りやすく、手入れの手間が掛からないという。4つのノズルから高圧水流を噴射する「クワトロシャワー洗浄」により、頑固な汚れまで素早く洗えるとしている。使用水量は標準コースで約9Lで、手洗い時と比較して約1/5で済むという。

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アクア「食器洗い機(送風乾燥機能付き) ADW-GM1」
パナソニック「卓上食器洗い乾燥機 NP-TZ100」

 容量約5人分、食器点数40点を一度に洗える卓上型食器洗い乾燥機。静電タッチキーを採用し、電源オフ時は表示を消灯できるすっきりしたフルフラットデザインが特徴。新たに自動ドアオープン機能も搭載し、センサー部分を軽くタッチするとドアが自動で開き、スムーズに食器をセットできるという。独自イオン「ナノイーX」も備え、まとめ洗い時の庫内のニオイを抑制して除菌する。

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パナソニック「卓上食器洗い乾燥機 NP-TZ100」
アラジン「ポータブル ガスホットプレート プチパン」

 カセットボンベを燃料とするホットプレート。気軽に使えるコンパクトサイズで、自宅のベランダやテラスでパーティーを楽しむ「ミドルドア」にオススメとしている。ポップなカラーが太陽の光にも、アウトドアグッズにも馴染むという。プレートは、パンケーキ作りや焼き肉に便利な「平プレート」と、2つの味が同時に楽しめる「2色鍋」が付属する。別売りで、たこ焼きやアヒージョに適した「えくぼプレート(20穴)」も用意。

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アラジン「ポータブル ガスホットプレート プチパン」
ツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」

 日本の自家焙煎コーヒー界の第一人者であり、人気喫茶カフェ・バッハ店主の田口 護氏が監修した全自動コーヒーメーカー。「"自分だけの一杯"に出会う」ことをコンセプトとして開発されており、正しい作法でコーヒーを淹れることにこだわったという。

 豆の挽き方には、着脱式低速臼式フラットミルを採用。粒度を揃えて挽くことで、微粉ができにくくなるため雑味を抑えられるほか、粒を揃えることで濾過速度やコーヒー成分の出方を均一にできるとしている。蒸らし工程では、蒸らし時に発生するガスが逃げるように、ドリッパーの内側にある"リブ"の高さと形状にこだわったという。またドリッパーは、ハンドドリップでの抽出に適した楕円形を採用。湯温は、83℃/90℃を設定可能で、湯が6方向から断続的に注がれるシャワードリップを採用している。

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ツインバード「全自動コーヒーメーカー CM-D457B」
ガジア「エスプレッソマシン ANIMA DX」

 専用ミルクフォーマーを搭載し、ラテメニューも楽しめるオールインワンのエスプレッソマシン。ワンタッチで自分の好きな分だけフォームミルクの生成が可能。ミルクを自動でフォーミングした後にエスプレッソを抽出すれば、簡単に美味しいカプチーノを作れるとしている。またベストな味わいに抽出するために、どのタイプの豆を使用してもグラインダーで挽く豆量を自動で適量に調整するという。粉末コーヒーも使用でき、ミルク量やコーヒーの濃さ、挽き目などの調整も可能。コンパクトながらステンレスによる高級感のあるデザインも特徴だ。

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ガジア「エスプレッソマシン ANIMA DX」
デロンギ「マルチグリル BBQ & コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」

 2つのプレートを搭載し、かたまり肉を挟んで焼けるマルチグリラー。2枚のプレートは、それぞれ独立して温度調節ができるほか、調理法に合わせて3種類の位置(BBQ/コンタクト/グリル)を選択できる。両面とも温度は、60~230℃に設定可能(60~120℃は20℃刻み、130~230℃は10℃刻み)。

 BBQポジションでは、180度開いて広い焼き面のホットプレートとして使用可能。それぞれ異なる温度に設定し、片面で焼き肉、一方の面で野菜を焼くといった使い方ができる。コンタクトポジションでは、かたまり肉などを上下のプレートで挟んで焼き上げる。肉や魚介のグリルをすばやく調理できるほか、低温でじっくり加熱する際にも適している。グリルポジションでは、上のプレートを浮かせて加熱。ピザやチーズ料理など、食材をつぶさずに調理したいときに向いているという。

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デロンギ「マルチグリル BBQ & コンタクトグリルプレート CGH1011DJ」

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編集部