特別企画
冷蔵庫にあるもので1品を提案してくれるモデルも! 「家電大賞 2018」ノミネート製品まとめ~冷蔵庫部門編
2018年12月18日 18:17
家電 Watchと、株式会社学研プラスのアイテム情報誌「GetNavi」による、家電アワード「家電大賞」が今年も開催されている。
家電大賞は、読者投票のみで「2018年のベスト家電」を決める、年に一度の祭典。掃除機や炊飯器、衣類ケアなど全13部門、98アイテムの中から、大賞とそれぞれの部門賞を選出する。
今回はその中から、冷蔵庫部門のノミネート製品にフォーカス。あえて野菜室を真ん中にレイアウトしたモデルから、スマホ連携で“冷蔵庫にあるもので1品”を提案してくれるモデルまで、冷蔵庫は2018年も進化し続けたと言えるだろう。投票に迷ったらぜひチェックしてほしい。
投票締め切り:2019年1月7日(月)23時59分
冷蔵庫部門
日立「真空チルド HWシリーズ R-HW60J」
約0.8気圧の真空環境で食品の鮮度を長持ちさせるという、日立ならではの「真空チルド」が特徴。肉や魚の鮮度を保って保存できる。さらに新モデルでは冷却器を2つ搭載し、冷蔵室専用と冷凍室・野菜室専用に分けて配置。これにより庫内の温湿度管理がしやすくなり、よりみずみずしく食材を保存できるようになったという。
三菱電機「置けるスマート大容量 MXシリーズ MR-MX57D」
省エネ性の観点から、昨今の冷蔵庫の主流は“冷凍室が真ん中”にあるタイプ。しかし“野菜室が真ん中”タイプの人気は根強く、ユーザーからはラインナップが少ないという不満があった。
そこで三菱電機は、野菜室を真ん中に配置しながらも、断熱構造などを改良し省エネ性に優れたモデルを発売し、ラインナップを拡充。500L以上の大容量ながら幅70cm以下とスリムで置きやすいのも特徴だ。
パナソニック「パーシャル搭載冷蔵庫 WPXタイプ NR-F604WPX」
ガラスドアを採用した上質なデザインで、デザイン性と機能性を両立したラグジュアリーモデル。肉や魚を約-3℃の微凍結状態で保存するパーシャル室は、約1週間鮮度を長持ちさせられる。常備菜や下ごしらえを済ませた加熱前の食材も約1週間保存でき、解凍いらずで使う分だけ取り出せるため、日々忙しく過ごす共働き世帯や子育て世帯にぴったりのモデルだ。
アクア「COOL CABINET AQF-GS15G」
庫内を約-18℃の冷凍、約0℃のチルド、約3~5℃の冷蔵に切り替えて利用できる、これまでにないタイプの1ドアモデル。キッチンに設置して2台目の冷凍庫として、ベッドルームに設置してドリンク用冷蔵庫として、リビングに設置しておもてなし用のチルドルームとして、アイデア次第でさまざまな使い方が可能だ。
シャープ「プラズマクラスター冷蔵庫 メガフリーザー SJ-GX55E」
スマホと連携する家電といえば、シャープのAIoT製品群。冷蔵庫ではアプリから購入した食材を登録でき、食材や季節などを踏まえて献立を提案してくれる献立ナビ機能が特徴だ。「冷蔵庫にあるもので一品」を作れるほか、買い忘れがちな食材もタイミングよく知らせてくれる。冷凍庫は、まとめ買いや作り置きに便利な大容量189Lの「メガフリーザー」を搭載。
東芝「ベジータ FWA/FWシリーズ GR-P600FWA」
野菜の鮮度維持が特徴の「ベジータ」シリーズは、野菜室の鮮度保持性能がさらにアップ。野菜室に高湿度の冷気を1日20回以上送る「ミストチャージユニット」に、野菜の傷みの原因となるエチレンガスを分解する「プラチナ触媒」を加えて野菜の老化を抑制するという。野菜の出し入れがしやすいように、野菜室は真ん中に配置されている。