水切りにも使えるシリコン製の鍋敷き「ORISHIKI」

アッシュコンセプト「ORISHIKI(オリシキ)」

　1人暮らしだと鍋敷きの出番というものは少ない。我が家にも、麻紐を編んで作られた円形の鍋敷きがあるが、頻繁に出番があるわけでもなく、収納場所に悩み、結局出しっぱなしになっている。

　しかし、今回ご紹介するアイテムがあれば、そんな悩みも解決しそうである。アッシュコンセプトの「ORISHIKI(オリシキ)」と呼ばれる、真四角のシリコン製の鍋敷きだ。

　サイズは約170×170×4mm(幅×奥行き×厚さ)で、重さは約120g。あらかじめ折り目がついており、1/2、1/4というサイズにパタパタと簡単に折りたためるのが特長だ。今回手にしたのはオレンジ色だが、他にブルー、ブラウン、グリーン 、ホワイトも用意されている。

　なにより使わないときに、85×85×16mm(同)という手のひらサイズまで小さくなるところがありがたい。キッチンの引き出しにしまっておけるので、必要なときだけサッと出してパッと広げればいい。

たたんだ状態は85×85×16mm(幅×奥行き×厚さ)

つまみあげると簡単に広がる

展開した状態は約170×170×4mm

リバーシブルで使える

従来の鍋敷きと比べると、非常にコンパクトになるのがわかる

引き出しの中にスッキリしまえる

　シリコンという素材ゆえ、汚れてもすぐ洗えるし、耐熱温度が200℃あるため、ガスコンロから下ろした直後の鍋やフライパンを置いてもまったく問題がない。

　溝のある面を上にすれば、簡単な水切り代わりにもなる。ちょっと使って洗ったグラスやマグカップなどをおいておけるので便利だ。実はこの溝、折りたたむ際にはそれぞれの溝同士がしっかりと噛み合うという芸の細かさも持っている。

　鍋敷きの新しい形をぜひお試しいただきたい。

必要なときだけ取り出して鍋敷きに。熱い鍋を置いても問題なし

水切りとしても使える