やじうまミニレビュー
スタイル自在! 携帯しやすいお弁当箱「BENTO BOX」
by すずまり(2015/1/6 07:00)
携帯はスリムに。食べるときは持ちやすく変化
今回は、その機能性からすっかり気に入った、OXOのお弁当箱「BENTO BOX」をご紹介したい。
メーカー名 | OXO |
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製品名 | BENTO BOX |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 3,056円 |
BENTO BOXは、シリコン製のフタ付きコンテナと仕切りで構成されており、合計5つのおかず収納ボックスを持つお弁当箱だ。コンテナはそれぞれが355ml、210ml、60mlとなっており、箸とストラップが付属する。
二段重ねの状態で見るとあまり変わったところはなさそうに見えるが、最大の特徴は、シーンに応じて形を変えられることだ。お弁当箱はたくさんあるが、このようなスタイルのものはなかなかない。重ねてから付属のストラップでしっかり留めれば、マチがスリムなバッグにもすっぽり入る。
食事の際は、上下別々にわけてテーブルに置けばノーマルスタイル。しかし、コンテナ同士をクロスさせると、1つのお弁当箱に変身。しかも独立したコンテナは、他のコンテナの縁にとりつけられるので、全部持って食べられる。
たまには外で食べたいなと思ったとき、分離したお弁当箱ではテーブルなどの置き場が必要になるが、BENTO BOXは1つにまとまるので、ベンチだけでもOKというわけ。スリムなお弁当箱は便利な反面、なんとなくその細長さが気になっていたので、クロスして四角にまとめるという発想と、その機動性に感動した。
ボックスが多いのもうれしいポイント。仕切りを気にせず、種類別におかずを詰めやすいからだ。アルミホイルなどのゴミもでにくい。ボックス毎におかずの種類を変えることで、栄養のバランスを考慮しやすくなるというメリットもある。
ご飯を入れると想定されているボックスの仕切りは自由に動かせるので、お好みでご飯の量も調節できる。お弁当箱全体の容量は625mlだが、食べてみたところ、十分お腹が一杯になる量だった。
シリコン製のフタは、かなり密封力が高いため、液体を入れてもこぼれにくいのもポイントだ。ミニコンテナは、漬け物やドレッシング用だというので、水を入れて倒してみたがこぼれなかった。とはいえ、完全密封というわけではないので、おかずの水分が漏れにくい、程度に考えておいたほうがいいだろう。
デメリットがあるとすれば、シリコン製のフタの溝が洗いにくいことくらい。清潔に保つには少々手間がかかるが、液漏れとのトレードオフということで仕方がないところだ。また、付属の箸は滑りやすいので、お好みで入れ換えるといいだろう。
持っているだけでお昼が充実しそうなBENTO BOX。「今年は自分でお弁当を作って持っていくぞ!」と決意した方は、活用してみてはいかがだろうか。