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IHなのに餃子の焼きムラ解消!? カレー混ぜてくれる三菱コンロがすごい

ビルトイン型IHクッキングヒーターのフラッグシップモデル「CROSS+TOP」シリーズ

2025年10月22日に、三菱電機のビルトイン型IHクッキングヒーターのフラッグシップモデル「CROSS+TOP」シリーズが発売された。価格は36〜51万円。

CROSS+TOPシリーズの「CS-A20」

従来のIHでは鍋を加熱する磁力が内側に集まりやすく、鍋の内側と外側とで加熱ムラが生じることがあった。新製品では、この加熱ムラの原因となっていた、磁力の分布を的確にコントロールするため、「分割フレームコイル」を搭載。鍋やフライパンの端まで、しっかりと加熱できるようにした。

加熱ムラは、特に鍋全体で焼く餃子などで感じるユーザーが多かったという。新製品では、そうした焼きムラが起こりにくいことを、調理実演で証明していた。

なお、「CROSS+TOP」シリーズのうち「分割フレームコイル」を搭載しているのは「CS-A20」と「CS-A10」。価格は、44〜51万円

従来のIHでは、磁力が内側に集まりやすく、鍋の外側の加熱が弱くなってしまっていた
「分割フレームコイル」を搭載し、鍋の外側の磁力が内側に引っ張られないようにした
写真の左のコイルが、最新の「分割フレームコイル」
全体にきれいな焼き目がついた餃子

分割したコイルの内側・外側の加熱にメリハリをつけることで、鍋の中に対流をおこし、かき混ぜ効果で調理をアシストする機能を備える。

「煮込みモード」では、鍋底の焦げつきや煮くずれを抑制。手間のかかる煮込み料理を、手軽にチャレンジできるようにする。

また「ゆでものモード」を使えば、沸騰をキープしつつ、吹きこぼれを抑えてかき混ぜられるという。これにより、麺類や野菜も吹きこぼれたりゆでムラの心配なく調理できる。

分割したコイルの内側・外側の加熱にメリハリをつけることで、鍋の中に対流をおこし、かき混ぜ効果で調理をアシストする
カレーの実演調理では、人がかき混ぜることなくカレーを完成させていた
完成したカレー

セラミックコートを施したグリル皿を付属し、冷凍の切身や鶏肉も解凍の手間なく焼き上げるという。また、肉・魚と野菜をまとめて調理できる「ミックスグリル」や、サラダチキンなどじっくり火を通す「低温調理」を搭載する。

同社の開催した体験会では、「ミックスグリル」機能を使い、レシピサイト「Nadia」のNadia Artistとして活躍する料理家の西岡麻央さんが、調理実演を行なった。

作ってくれたのは、「豚肩ロースと野菜のオリーブオイル焼き」。あらかじめ袋の中にオリーブオイルや調味料などをなじませた肉を用意。この肉をグリル皿に置いて、周りに一口大に切っていったブロッコリーやカボチャ、パプリカなどを添える。

「お肉と野菜を一緒にグリルする時には、お肉にしっかり中まで熱を入れないといけませんよね。そのため私がどうやったとしても、ブロッコリーなどの野菜は周りが焦げてしまうのが普通ですが、この機能を使うとお肉にしっかり火が入りつつ、野菜の周りが全然焦げません」(西岡さん)

ブロッコリーなどを一口大にカットしていく
豚肩ロースと野菜などを盛ったグリル皿を、グリルにセットする

そう話しながら彩り豊かになったグリル皿を、グリルの中に入れた。操作パネルで「ミックス」モードを選択して調理をスタートすれば、あとはでき上がるのを待つだけ。西岡さんは、でき上がりを待つ間に、餃子とスープを作っていた。

そうしているうちに「豚肩ロースと野菜のオリーブオイル焼き」が完成。

西岡さんは「表面がジリジリに焦げたりせず、コリッとした良い状態に仕上がります」と語る。また「野菜を切って入れるだけなので、特に料理が苦手だなと思っている方にこそ使っていただきたい」と推奨していた。

完成した「豚肩ロースと野菜のオリーブオイル焼き」