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空気清浄機の性能わかる新たな認証制度 国際規格に準拠

空気清浄機の新たな性能認証と認証ラベル

日本電機工業会(JEMA)は、空気清浄機の性能を客観的に評価する新しい認証制度の運用を、2026年度から開始すると発表した。

この制度は国際電気標準会議(IEC)の規格に準拠したもの。国際規格に準拠した世界共通の試験方法と評価尺度に基づき、第三者試験機関により、清浄空気供給量(CADR)や集じん効率を測定。その試験結果をもとに、JEMAが認証を付与する。なお、基準をクリアした製品には、認証ラベルの使用が認められる。

制度導入の背景には、ハウスダストや花粉、PM2.5、ウイルスなど、目に見えない空気汚染物質への関心が高まる中で、消費者が信頼できる基準で、製品を比較・選択できる環境を整える狙いがある。

制度の運用および認証と監査を担うため、有識者を含む空気清浄機認証特別委員会(仮称)を新設。市販品のモニタリングや監査などを行なうことで、制度の実効性と信頼性を継続的に確保する。

JEMAは本制度の導入により、空気清浄機の性能に対する信頼性を高め、消費者保護と業界の持続的な発展に貢献するとしている。