やじうまミニレビュー
レモンの果汁がたっぷりとれる「レモンしぼり革命」
by 石井 和美(2014/5/8 07:00)
レモンドレッシングやチーズケーキ、サツマイモのレモン煮などを作る際に、我が家ではレモンをよく使っている。レモンをしぼる時は一般的な山型状のレモンしぼり器を使っているが、皮のまわりに果肉が残っており、とりきれていないことが気になっていた。
そこで、剣山の形をした「レモンしぼり革命」を試してみることにした。斬新な形だが、果たしてきちんとしぼれるのだろうか。
メーカー | 旭電機化成 |
---|---|
製品名 | レモンしぼり革命 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 662円 |
レモンしぼり革命のサイズは130×80×50mm(幅×奥行き×高さ)で、一般的なレモンしぼり器とそれほど変わらない。レモンをしぼる部分が剣山状になっているのが特徴で、使い方は半分に切ったレモンの果肉部分を剣山に刺してゆっくり回転させ、果汁を搾っていく。本体は、ポリプロピレンという樹脂製だ。
使い方のコツは、ゆっくりと少しずつ回しながら押し込んでいくこと。先に全て押し込んでから回さないようにする。先に押し込んでしまうと、なかなか回らなくなり、力が必要となる。しぼり器を手に持って、少しずつ回転したほうがラクにできた。その際、下にお皿を置いておくと、こぼさず、果汁がムダにならない。
クルクルッと数回回したところ、レモン果肉の隅々までムダなくしぼり取ることができた。我が家で普段使用しているレモンしぼり器でも同様にしぼってみたが、やはり皮の近くの果肉はそのまま残っている。
レモン果汁が2倍とれた!
搾り取れたレモン汁の量を、計量スプーンで量ってみた。レモンしぼり器でとれたレモン汁は大さじ1杯、レモンしぼり革命でとれたレモン汁は大さじ2杯だったので、レモンしぼり革命では2倍もとれていることになる。ムダなく最後まで取り切れるのは嬉しい。これだけ隅々までしっかりしぼり取ることができれば満足だ。
しぼった後は剣山状の突起物の隙間に果肉がはさまっていた。水で流せば果肉は洗い流せるが、より丁寧に洗う場合は市販の弁当用の小さなブラシがあると便利だろう。
レモンしぼり革命は、果汁が無駄にならず、たっぷりとしぼれるので、レモン汁を使う機会の多い方にオススメだ。