やじうまミニレビュー
グラスにレモンをダイレクトに絞れる「レモン搾り キャッチャー」
by すずまり(2014/6/5 07:00)
徐々に気温も上がりつつあるこの頃。レモンとハチミツと冷水や炭酸水を合わせて、オリジナルドリンクを飲む機会も増える。レモネードにせよ、レモンスカッシュにせよ、まず必要なのはまとまった量の新鮮なレモン果汁である。
レモン絞りといえば、上からグリグリと押すレモン絞り器が定番だ。しかし、できた果汁に分離した果肉と種が混ざるので、グラスに注ぎ入れる際は改めて濾過するとか、あっという間にあふれそうになるなどマイナス面もある。そこで、もっと大胆にたっぷり果汁を搾れたら! とお考えの方に、Joseph Josephの「キャッチャー レモン搾り器」がおすすめだ。
メーカー | Joseph Joseph |
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製品名 | キャッチャー レモン搾り器 |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 1,365円 |
フィルター付きのレモン絞り器
レモンにスクイーザーを挿してねじるという仕組みは、テーブルに置くレモン絞り器とはかわらない。大きく違うのは、スクイーザーの根もとに穴の空いた受け皿、つまり「キャッチャー」がついており、その場で種と果肉が取り除かれるという点と、手で持って使うため、容器にダイレクトに果汁を注げるという2点である。本体サイズは90×80×165mm(幅×奥行き×高さ)で、片手で持てるサイズだ。
たとえば、レモンスカッシュを作りたいなら、グラスの上で半分にカットしたレモンの切り口にブスリと挿し、握りつぶしながら右へ左へと回す。あふれ出る果汁は、キャッチャーを通過することで種や果肉と分離して濾過され、グラスにダイレクトに注がれる。あとは炭酸で割るだけであっという間に1ドリンク完成というわけだ。
当初はキャッチャーの穴が大きいのではと心配したが、これまで種が大量に落下したことはない。まれに小さめの種が落ちることはあるが、分離した種と果肉が絶妙なバランスで穴を塞いでくれるので、綺麗な果汁を得られる。
搾りながら、料理に直接回しかけることもできる。手だけで握りつぶすよりも、しっかり絞れるのはいうまでもない。
壁掛けできて、デザインもGOOD
意外とポイントが高いのが、存在感のあるデザインだ。レモン搾り キャッチャーはその色もさることながら、壁掛けも可能なので紛失しにくいと思われる。
デメリットがあるとすれば、上から押さえつけることができないので、少々握力を必要とする点くらいだろうか。レモンやライム、オレンジ辺りのサイズであれば、難なく使えるだろう。
以前ご紹介した「シトラススプレー」はレモン果汁が霧のように噴射されるというもので、レモンの風味を味わうのに適していた。それに対してこのレモン搾り キャッチャーは、レモン果汁を存分に絞るための製品といっていい。シトラス系の果汁を楽しみたい方はぜひお試しいただきたい。