やじうまミニレビュー

もうカラカラにさせない! ウェットティッシュ用フタ「ウェッパー」

やじうまミニレビューは、生活雑貨やちょっとした便利なグッズなど幅広いジャンルの製品を紹介するコーナーです
小久保工業所「リラックマ ウェッパー アイボリー」

 何かと使うウェットティッシュ。しかし、一度開けてしまうと、いつのまにか中身がカラカラに乾燥しているなんてこともしばしば。

 そこで見つけたのが、ウェットティッシュの乾燥を防いでくれる「ウェッパー」だ。

メーカー名小久保工業所
製品名リラックマ ウェッパー アイボリー
購入場所Amazon.co.jp
購入価格213円

 ウェットティッシュの袋に直接取りつけるフタ。アタッチメントが「大/小」の2つ付属しているため、様々な大きさのウェットティッシュに対応している。

 アタッチメント小は、39×73.5mm(縦×横)で、取り出し口の長辺サイズが39mm以上の袋に入れることができる。

 アタッチメント大は55×90mm(同)で、取り出し口の長辺サイズが55mm以上の袋に入れることができる。

フタ部、アタッチメント大、アタッチメント小
取り出し口から赤線部分の枠が見えている場合は大きいアタッチメントを使用する

 アタッチメントのでっぱっているつまみ部を持って、斜めに袋の中に入れる。筆者が使っているウェットティッシュには、アタッチメント小が対応した。

取り出し口のフチに引っかからないように斜めに入れる
アタッチメント小をセット
袋を挟むように上からフタ部をはめる
カチッと音がしたらセット完了
ウェッパーが装着された

 実際に使ってみると、ウェットティッシュの取り出しやすさに驚く。中にアタッチメントが入っているためか、ウェットティッシュが繋がって出てくることがないのだ。

 何もつけていないウェットティッシュの袋から取り出してみると、だらだらと何枚も繋がって出てきて煩わしい。面倒がって適当にフタのシールを閉めると、飛び出たウェットティッシュの端から乾燥が始まってくる。

 しかし、ウェッパーを付けるようになってからは、ウェットティッシュが飛び出さなくなったので湿った状態をキープできるようになった。

取り出してみる
次のウェットティッシュが繋がらない
何もつけていない袋から取り出すと二枚繋がって出てくる
この飛び出した一枚が乾燥のきっかけ

 このウェッパー、片手で開けるには少しコツがいる。フタのつまみを持ってガッと勢いよく開けてしまうと、フタ部が取れてしまうことがある。

 親指の側面でフタ部のフチを押さえつつ、人差し指を上面に乗せて、そっと親指でつまみを押し上げるとスムーズにフタを開けることができる。

つまみを持って力任せに開けてはいけない
親指の側面でフチを押さえる
つまみを親指の腹で固定する
フチを押さえつつ指の腹でつまみを押し上げる

 片手で使用する際にちょっとしたコツが必要だが、一つあるとウェットティッシュを乾燥から守ってくれる、頼れるアイテムだ。

鈴木 恵理