やじうまミニレビュー
菜箸の先端を浮かすキーパーをつけたら、使い勝手倍増です!
by 座間 佳子(2013/11/14 07:00)
料理の最中はもちろんのこと、盛りつけたり取り分けたり……と、“さいばし”の出番は結構あります。でも、うーん、ちょっと面倒だな、と思っていること、ありませんか? そうです! ちょこっと使っては一旦置く、そしてまたすぐに使う、といった繰り返しなのに、箸の先端がテーブルなどに直接付くのが気になって、そのへんに適当に置けない、ということ。衛生的にも気になるし、テーブルのほうも汚れてしまう……つまり、常に受け皿が必要になるのです。
メーカー名 | 山崎実業 |
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製品名 | フラワー 菜箸キーパー |
希望小売価格 | オープンプライス |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 294円 |
そんな煩わしさを解消してくれるのが、この「菜箸キーパー フラワー」。シリコン製の小さな花のまん中の穴に菜箸をさし込むだけ。これで箸の先端が浮いた状態になるため、直接置いても気にならない! もう受け皿も要りません。こんなに簡単につけられるのに、箸は衛生的に使えるし、なんだか見た目もかわいくなっちゃうしで、小さな幸せを感じるひと品。シリコン製でソフトだから、さし込むのも外すのも楽ちんです。耐熱温度も220℃と、普通の調理には安心なレベル。
さらに、菜箸の途中に引っかかりができることで、鍋に立てかけたり入れたりするときにも、滑らなくなるというメリットも。キーパーの位置は、箸の長さや使い方に合わせてスライドできるので、自分の使いやすい位置にセットすればOKです。
細かい作業をするとき……例えば、ごく小さなものや薄いものをつまむ際に、キーパー同士がぶつかってやりにくいのでは? と思ったのですが、そんなことはありませんでした。キーパーそのものは柔らかくて薄いため、多少あたったとしてもほとんど問題はありません。
ちょっと気になったのは、デミグラスソースや溶けたチーズなど、どろっとしたものがついてしまったときは、少々洗いにくい、ということ。食洗機は使用不可、とありますから、この花形の細かいところを手洗いするのは少し面倒かもしれません。
でも、菜箸をちょこちょこ使いながらどこにでもそのまま置ける、というのは、かなり便利。本当にちょっとしたことだけれど、ずいぶん楽になるものです。小さな花が運んでくれるささやかな使いやすさで、キッチンも気持ちも明るくなりそうです。