とうもろこしの粒を1本10秒でそぎ落とせる! 「ツインハンドルコーンカッター」

　今が旬のとうもろこし。手軽に安く買え、お子様も大好きなので食卓への登場回数も増えます。塩ゆでしてサッと食べられますが、料理に使おうとすると粒を取るのが大変で、つい缶詰に頼ってしまいがちですよね。そこでオススメしたいのが、簡単にとうもろこしの実をそぎ落せる「ツインハンドルコーンカッター」です。

パール金属販売「ツインハンドルコーンカッター」パッケージ

　円筒状の本体には、ギザギザの刃が備えられており、そこに茹でたとうもろこしを入れて実を削ぎ落とすという構造です。コーンを模したデザインがポップで可愛いです。

　本体サイズは153×68×65mm（幅×奥行き×厚さ）で、金属部にステンレス鋼、ハンドルカバーにシリコーンゴムが使われています。耐熱温度は230℃です。

コーンを模したハンドル部分がポップで可愛い

ギザギザの鋭い刃で残らず実をそぎ落とす

軽く押すだけでザクザク取れ、何本やっても疲れない！

　使い方はいたって簡単。

　1.塩ゆでしたとうもろこしを真ん中で半分に切る
　2.平らな面を下にして置き、芯の中央にコーンカッターを合わせる
　3.ハンドルを持ち、垂直に押し下げる

　これだけでずぶずぶとカッターが芯と実の間に沈んでゆき、約5秒でぼろっと面状にかたまりでコーンの実がはがれます。

　ジグザグの刃を立てる時のみ多少力が要るものの、押し下げる時は少しばかり体重をかけるだけなので女性や子どもでも大丈夫。あまりにキレイに実が取れるので何とも言えない楽しさがあり、つい続けて何本もカットしたくなってしまいます

　刃の部分を直接触る必要が無いので、押す工程のみ子どもにお手伝いしてもらっても楽しんでやってくれることと思います。

塩ゆでしたとうもろこしを用意する

真ん中で半分に切る

断面を下にして刃を突き立てる

芯の部分を正確に合わせるのがポイント

軽い力でぐぐっと押し込む

刃の入った部分の実が少し浮き上がる

塊でぼろりと実が外れる

実が取れた後の芯は丸裸状態に

ごっそりと取れました

デメリットはサイズの限定と隅の実の取り残し

　注意点としては、サイズ調節ができないのでL～2Lサイズ以外のものには使うことができず、また適合サイズであっても端の方の細くなっている部分の実はうまく取ることができません。

　その部分は包丁で取るか、もう割り切って普通にかじって食べてしまうかという感じになります。しかし、スーパーで売っているものであればほぼ適合サイズに収まりますし、隅の方の取れない部分は全体の数パーセントという少なさなので、十分に実用に耐えうる商品です。

適性サイズであれば無駄なし

小さめのとうもろこしだと実の根元が少し残ってしまった

端っこの実は取れない

食べ残しの茹でとうもろこしを冷凍して別のお料理に

　茹でとうもろこしは美味しいけれど、つい作り過ぎて余ってしまったり、時間が経つと味が落ちてしまうので途中から惰性で食べて満腹になったりというのがありがちですが、そんな時こそこのコーンカッターの出番です。

　余ったコーンをザクザクカットして冷凍しておけば別の日のサラダやラーメン、チャーハンの具にと大活躍。食べ過ぎ防止にも役立ち、食材を無駄にせず、缶詰と違ってゴミも出ません。一度使えば二度と手放せない商品となること請け合いです。

たっぷり2本分の実。様々な料理に使える

1本につき10秒で簡単に分離できた