やじうまミニレビュー
我が子に特等席を! 踏み台にもテーブルにもなる「箱イス」
2016年7月25日 07:15
拙宅の息子も早1歳4カ月になりまして、ようやくトコトコと歩き始めました。そうなると、ハイハイだけの時以上に色んな所に行き、色んな物をに手を伸ばします。必然的に手を洗う回数も増えることに。
大人用に設計されている手洗い場ではもちろん背丈が足りないため、踏み台が欲しいなぁと思っていたところ、「箱イス」というものを見つけたので購入してみました。
メーカー名 | 木工房 春のはな |
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製品名 | 箱イス(レギュラーサイズ) |
実売価格 | 9,500円 |
置き方次第で用途が変わるため「変化イス」「3Way Chair」など様々な名前がある「箱イス」。この「木工房 春のはな」さんで作られている箱イスは、埼玉県飯能市のヒノキを使っているということで、自然な風合いが非常に気に入ってこれに決めました。
大きさは、今回購入したレギュラーサイズでは、23×32×30cm(幅×奥行き×高さ)。置き方によって座面までの高さは変わります。ちなみに「ちょっと大きな箱イス」もあり、そちらのサイズは、35×23×30cm(同)と、幅が少し大きめとのこと。
子供が乗れる、踏み台としては3段階。座面の高さは、12.5cmと19.5cm。それとテーブルとしても使える面を上にしての23cmになります。大人が乗ることを考えると、テーブルを上にした時のみ安定感もあり問題なさそうです。
ということで座面の高い方、19.5cmにして洗面所で使ってみる……残念ながら身長が足りず蛇口までは手が届きませんでした。それでも洗面台には手が届き、本人は大変ご満悦の様子。大人と同じようにできることがとても嬉しいお年頃のようです。
引き続き、リビングに移動して使用。座面が高い方にセットして置いてみる。ちょっと高いかなぁ、との母の思いをよそにスルスルと引き込まれるように近づき、よいしょよいしょとよじ登る息子。かなり気に入ったようですが、それじゃぁ方向が逆だよ……。
そこで上下を逆にして座面を低くしてみると、見事にストンと座りました! それからはもう、完全に自分の指定席に。テレビを見ていてついつい画面に近づいても「イスに座って」と言えばイスのあるところまで戻ってくる。遊んでいても部屋の隅にイスを発見したら座りに行く。なんなら自分で持ってきてセットして座る。はっきり言って、可愛い!!! こんなにも子供ホイホイなものとは思っていなかったので、大変嬉しい驚きです。
続いて、テーブルとして使用してみました。朝昼夜のご飯は指定席があるので、おやつはここで食べることに。床にペタンと座った状態では、身長80cm弱ではまだここで物を食べるのには少し高いかな? という感じですが、本人は気に入ったもよう。
そこで、ご飯はやめてお絵かきをすることに。ノリノリです。相当、ノリノリで描いてくれています。高さがちょうどいいらしく、今まで床置きでは見せていなかった集中力を発揮し、お絵かきに夢中に。
踏み台として考えるとかなり高額ですが、様々な用途がありしかも子供がこれほど気に入ってくれるのであれば、高くない買い物だったといえそうです。小学校入学くらいまでは余裕で使えそうなので、これから大きくなるにつれてもっともっといろんな用途を開拓してくれるであろうことがとても楽しみです。