家電ミニレビュー
もっと早く使えばよかった! 引き出せるキャスター付きボードが収納に便利
2023年4月5日 06:05
体重計の使いやすさが大幅アップ
まず筆者的にビッグヒットとなった便利な品が、ダイドーの「体重計収納 slidestep」です。体重計を載せるキャスター付きのボードで、体重計を使う時だけ手軽に引き出せるようになりました。
本体サイズは38×34.5×3.6cm(幅×奥行き×高さ)です。枠の中に体重計が収まります。体重計が収まる枠(内側)のサイズは33×29.5cm(幅×奥行き)で、このサイズ以下の体重計が入ります。また、重さ3kg以下の体重計を載せられます。
ボードに載せたまま体重計に乗ると、ボード下部の滑り止めと床が接して動かなくなります。体重計から降りると、ボード下部のキャスターだけが床に接した状態となって動くようになります。
以前は上記写真のような工夫もしていたわけですが、結局体重計の場所はほとんどデッドスペースになっていました。このボードを使い始めてから、体重計デッドスペース問題が完全に解消されました。すごくスッキリ!
ただのキャスター付きボードとしては、4,980円とお高めな気がする「体重計収納 slidestep」ではあります。しかし実際に使うと文句なしの便利さ。体重100kgオーバーの筆者が毎日使っていますが、耐久性も問題ないようです。
大きな収納ボックスもラクに引き出せる
続いて紹介するのは、山善の「家庭用平台車 ホームキャリー NTM-E50」。家庭向けの平台車ですが、コンパクトで扱いやすいサイズだったり、自由に連結できたり、使わないときはスタックさせることができたりと、なかなか使い勝手の良い平台車です。
本体サイズは27.5×41×7.7cm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.2kg。カラーバリエーションは、オリーブドラブ、ダークブラウン、モカ、ローズピンクがあります。直販価格は2,599円(1台)。
ちなみに、この平台車に樹脂の箱を置くと「箱を押したり引いたりして台車を動かそうとすると箱が台車からズレることがある」ので、台車表面に透明の滑り止めテープ(本来は階段などに使うもの)を貼っています。これで箱が台車からズレなくなりました。
といった感じの「キャスター付きの便利モノ」×2点。言われてみれば当たり前的な便利さではありますが、やはり「もっと早く使い始めておけばよかった」と強く思う筆者なのでした。