片付け過ぎない片付け術
【片付け過ぎない片付け術7】脱いだ服をリビングに溜めないアイデア3つ
2016年 10月 13日 06:30
ソファに脱ぎ捨てられた子どもの服やパジャマは、リビングが散らかる原因の1つ。今回は、脱いだ服が散らかる前にしかるべきところに移動するアイデア3つをご紹介します。家族の生活習慣に合わせた仕組みを作れば、片付いたリビングをキープできるだけでなく、「また脱ぎっぱなし!」と叱らなくて済みますよ。
1:「パジャマ用カゴ」で脱ぎっぱなし解決
朝、リビングで着替えるとパジャマをソファに脱ぎ捨ててしまいがち。さらに上衣はあっち、ズボンはこっちとバラバラに散らかることも。それならリビングに「パジャマ用カゴ」を置いてみて。よくパジャマを脱ぐ場所が決まってるなら、そこへ置けば脱いだパジャマをポンと入れてもらえます。おまけにカゴごと洗濯機まで持っていけるので、ママも楽チン。おしゃれなカゴバッグなら、普段は壁に掛けておけば邪魔にならず、見た目も素敵です。
2:壁面を有効活用した「ちょい掛けフック」
外から帰って「脱いだ上着はソファや椅子へ置きっ放し」というのはよくある話。家族みんなが繰り返すと、座れなくなるばかりか物置きになってしまいます。予防するには、リビングの壁にフックを付けて仮のハンガースペースを作るのがおすすめです。ここに脱いだ上着を掛け、あとでハンガーごとそれぞれの部屋に持って行けばOK。ただし、あくまでも「仮」にとどめておくことが重要です。一日の終わりには服を本来あるべき場所へ戻し、このスペースはフックだけにしておきましょう。
3:発想の転換!リビングに「着替えスペース」を
リビングには私物を置かないという家庭も多いのでは。でも、特に小さい子どもは空調の効いたリビングで着替えることが多く、脱いだ服がリビングに置きっぱなしになりがち。さらに汗をかいたり汚したりとリビングで着替える回数が多いなら、よく着る服をリビングへ収納し、着替えコーナーを作るのも手です。チェストやハンガーラック、脱いだ服を入れるカゴを置けば、自分で着替えと片付けをする習慣作りにも役立ちます。
まとめ
家族がリビングで着替えるのは、リビングの居心地がいいから。家族の習慣を変えるのが難しければ、収納を家族に合わせましょう。大切なのは、脱いだ服の居場所を作ること。こうすれば散らからず、その後の片付けがしやすくなります。
我が家の息子も、自室に制服掛けがあるのにリビングに制服を脱ぎっぱなしにするのが悩みでした。ですが、リビングに制服用フックを付けたらきちんと掛けてくれるようになりましたよ。