老師オグチの家電カンフー
日本のスーパーで買える材料で、台湾「麺線」作りにチャレンジ!
2018年8月8日 07:00
ニッポン、アツスギルヨー! 近所にあるカレー屋のインド人も音を上げるこの暑さ、皆さんいかがお過ごしでしょうか。もう、台湾より気温が高い日も多いですからね。こないだは、東京が38℃で台北が29℃。台湾が避暑地になるという異常さです。そう言えば、今年は台湾に行けておらず、現地の名物「麺線」を作ってみることにしました。
レシピは友人の天才料理研究家・オガワチエコさんのものをアレンジ。より簡略化して、大同電鍋ひとつで作ります。テキトーに作った割に、スープが台北の人気店「阿宗麺線」っぽくできたので、ここで紹介しましょう。材料はすべて、その辺のスーパーで入手できるものです。ポイントは以下の3つ。
1.皿うどんの麺を使う
本場では紅麺線という茶色い麺を使うのですが、これがなかなか手に入りません(台湾のスーパーでも見つけにくい)。細さは日本のそうめんに近いのですが、味わいが違う、長時間煮込んでもぐずぐずにならない麺なのです。代用品として、皿うどんの麺を使用します。
2.モツは米焼酎で煮込むことで臭みを飛ばす
麺線料理は主に、モツを入れた大腸麺線と、牡蠣を入れた蚵仔麺線があります。今回は大腸麺線にしますが、モツを臭みがなくなるまで米焼酎で煮込みます。
3.かつお節の粉をたっぷり入れる
「阿宗麺線」はかつお出汁がガツンと効いたスープが特徴です。それを目指すべく、かつお節の粉を使用します。
材料(3人〜4人分)
皿うどんの麺 2〜3人分(100〜150g)
豚ホルモン 300gほど
米焼酎 150ml
水 1200ml
茹でタケノコ 100gほど
干し蝦 5〜6尾
鶏ガラスープの素 大さじ1
創味シャンタン 小さじ1
かつお節の粉 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
塩 小さじ1/2
醤油 小さじ1
胡椒 少々
にんにく(すりおろし) 小さじ1
オイスターソース 大さじ1
片栗粉 大さじ2〜3
(以下お好みで)
パクチー 適量
黒酢 適量