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ダイソー製品いれるだけで自動製氷機が簡単キレイ! 夏本番の前に安心
2023年6月1日 06:05
暦の上ではもう夏が始まっています。東京でも最高気温30℃予想が出たりと、確実に夏が迫ってきているのを感じます。やっとこの前春が来たと思ったのに。
暑いのが苦手な筆者にとって、夏の「氷」はマストアイテム。いつ突然夏がやってきてもキレイな氷が使えるよう、製氷機の掃除をしておくことにしました。
我が家の冷蔵庫は、2022年9月頃に購入した三菱電機の「MR-MB45H」。取り扱い説明書の自動製氷機のお手入れページを見てみると何ということでしょう。「週に1度、定期的にお手入れしてください」と書いてあるではないですか。絶句です。買ってから一度も製氷機の掃除なんてしたことがありません。
絶句しながらも製氷機のお手入れ方法を確認すると、工程が面倒すぎる。パーツを分解して、洗って、またこの順番で組み立てて……。本当にこんな掃除を週1でやっている人がいるんだとしたら、偉すぎると思います。
今後は心を入れ替えて、製氷機をこまめに掃除することを誓ったものの、もう半年以上も掃除をしていなかったんだからさすがに汚すぎるよな……と困り果てていたところで、ダイソーの「氷clean」に出会いました。
こちらは、給水タンクに入れて氷を作って捨てるだけで、製氷機内の洗浄&除菌ができるという商品です。価格は110円。洗剤の主成分は、食品にも使用されている「クエン酸」のため、口に直接入れる氷を作る製氷機の洗剤としては安心感があります。
中には3回分の粉末が入っています。食品添加物色素(赤色)が入っているため、粉末はほんのり薄いピンク色です。
注: 三菱電機は冷蔵庫の自動製氷機のお手入れについて「水洗い」を推奨しており、「水洗い以外」でのお手入れは推奨していません(6月6日追記)
注: 洗浄剤を使用する前に、冷蔵庫の取扱説明書などを確認することを推奨します。本製品使用によって冷蔵庫や自動製氷機に異変が起きた場合の責任は、メーカー/編集部ともに負いかねます(編集部)
水道水に粉を溶かして氷を作るだけで洗浄完了
パッケージ裏に、使い方の手順が載っているので、こちらの手順通りに使っていきます。まず使用前に、製氷機の水や氷をすべて捨て、給水タンク内の洗浄フィルターを取り外す必要があります。初めてパーツを分解してみましたが、うん。汚い! ついでにフィルターをもみ洗いして、その他の汚れていたパーツを軽く水洗いしておきました。
続いて、給水タンク内に約300mlの水道水と、「氷Clean」1包を入れます。粉末が水に溶けるよう、スプーンなどでよくかき混ぜます。粉が完全に溶けたら、冷蔵室に戻して一旦終了。あとは氷ができるのを待ちます。
待っている間に、パッケージの裏側に「洗浄中」と書かれたシールが付いていたので、はさみで切って貼りました。これを製氷室のドアに貼っておくことで、家族が気づかずに食べちゃった、なんて事故も防げます。
しばらく経つと、1回目の氷が出来上がっていました。ほんのりですが、若干ピンクです。給水タンクに水を足して、このあと何回か氷を作っていきます。
回数を追うごとにピンクから透明の氷に近づいていき、完全にいつもの透明な状態になったら洗浄完了です。大体1日ちょっとで終わりました。
フィルターを外して、粉を混ぜてといった工程はあるものの、基本的にはいつもどおり氷を作っているだけで洗浄が完了したので楽チンでした。
これからはちゃんと製氷機のお手入れをしようと反省したものの、根っからのズボラ人間が、急に週に1度の定期的なお手入れを完璧にこなしていけるわけはないと思うので、これからもうっかり掃除をサボってしまった場合には、潔く「氷clean」に頼りたいと思います。
