ニュース

日立、家電の新会社名は「カデノヴァ」ノジマ傘下で再発進

日立GLSが展開するドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」シリーズ

日立グローバルライフソリューションズは22日、ノジマとの戦略的パートナーシップに基づく新会社について、商号を「KADENOVA株式会社」とし、代表者を内定したと発表。今後は、競争法その他の法令等に基づき必要なクリアランス・許認可等の取得の後、一連の株式譲渡を完了させ、発足時の株主総会、取締役会等の手続きを経て正式に決定した上で、2027年3月期中の事業開始を目指す。

これまで、4月21日にノジマが日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)の家電事業買収を発表。日立GLSが設立する新会社の発行済株式の80.1%を取得して子会社化することを明らかにしていた。

新会社の商号「KADENOVA(カデノヴァ)」は、「家電(KADEN)」と「NOVA(新星)」を組み合わせた名称。日立ブランドの家電が長年培ってきた技術力、品質、信頼を受け継ぎながら、日本の家電業界に新たな価値と成長を生み出す“新しい星”となることを目指すという思いを込めている。

また、「NOVA」には新時代の幕開けや大きな飛躍を象徴し、伝統を礎に未来へ挑戦する姿勢という意味も込められていることから、「お客さまの声」を起点に、「日本のモノづくり」の未来を照らす存在でありたいとの決意を表しているという。

同社は、家電市場において顧客のニーズが多様化し、その変化のスピードが加速する環境に対応するため、日本国内と海外の日立ブランドの家電事業を統合。顧客ニーズへの対応力を高めることで、家電事業の競争力向上と持続的な成長を目指す。また、同ブランドが長年培ってきた高度な技術力や品質へのこだわりを活かし、高品質な製品・サービスを提供することで、ユーザーのより豊かで快適な暮らしの実現と、地域社会への貢献に取り組んでいくとしている。

新会社の代表取締役には、山田三紀夫 現 日立GLS 常務取締役COO ホームソリューション事業部長が就任。なお、新会社の事業開始後も、KADENOVAは日立GLSとの間で締結するブランドライセンス契約に基づき、引き続き日立ブランドの家電の製造からアフターサービスまでを担っていく。