2017年12月5日 06:00
日本初のTVアニメの鉄腕アトムをはじめ、マジンガーZや鉄人28号、ガンダムにエヴァンゲリオン、マクロス……等々。映画でいえば、スター・ウォーズ、ターミネーター、トランスフォーマー、シザー・ハンズ、アイ,ロボットなど、ロボットを題材にしたさまざまな作品があります。みなさんは「ロボット」という言葉で何を思い浮かべますか? 我が家の5歳の息子に聞いてみると、「オプティマスプライム!」「バンブルビー!」「あと、ハウンド!」と答えていました。
単細胞な私もだいたい同じようなことを思い浮かべるので、かつてASIMOやaiboが登場したときには、「うおお、すげえ」とただひたすら感動していました。あれから数十年経ち、現在はPepperなどのさまざまなヒューマノイドロボットが登場しています。
そして、2013年にはオックスフォード大学が、あと10~20年後に人工知能やロボットが米国の総雇用者の約47%の仕事を奪うという論文を発表し話題となりました。こんな記事(機械に奪われそうな仕事ランキング1~50位!)やこんな記事(オックスフォード大学が認定 あと10年で「消える職業」「なくなる仕事」)に、こんな記事(AI記者VS生身の記者)……等々。
「ロボット」といっても、先述したSF的なモノだけでなく、主に産業用ロボットやサービスロボット、軍事用ロボット、身近なところでいえばお掃除ロボットなど、さまざまな種類があります。2015年には1.6兆円だったロボット産業市場は、2020年には2.9兆円、2025年には5.3兆円、2035年には9.7兆円まで市場は拡大すると予測されているそうです。
そんな最先端のロボットが集結する「2017国際ロボット展」が11月29日~12月2日まで東京ビッグサイトで開催されました。AIやディープラーニング、ティーチングなどのロボット知識はありませんが、単純に最先端のロボットを見たいので、なんとか時間をつくって開催3日目の午後に行ってきました。
4日間の来場者数が130,480名ということもあり、ここ最近行った展示会の中では、超大盛況な感じでした。限られた時間でゆっくり話を聞くことはできなかったのですが、とりあえず「おぉ、よくわからんけどスゲー!」となる動画も撮ってきたので、最先端ロボットのインパクトをご覧ください。
会場では、ロボットの動きに釘付けになっている子どもたちの姿も見られました。ロボットのことがよくわからなくても、その動きを見ているだけでもおもしろいので、興味がある人は、ぜひ次回は足を運んでみてください。
そして、人工知能で優秀になりすぎたロボットが暴走し、なんとか人類が勝利をおさめるような未来を私のように妄想するはずです。
ということで、以下がさまざまなロボットの動画です。