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母娘2人が奥多摩をゆく~パナソニックの子供用e-bikeで、同じ景色、同じ感動に出会えた!!
- 提供:
- パナソニック サイクルテック
2025年4月23日 07:00
小学生になるとともに子乗せ自転車を卒業。自転車を買ってあげて練習にも付き合い、上手に乗れるようになった! と思ったら、それでお出かけするのにはあまり気乗りしない様子。高学年だからそろそろ大丈夫だろうとサイクリングに誘ってみたものの、坂道や砂利道もあったせいか途中で音を上げて、渋々引き返すことに……。
そんなせつない経験、したことはないでしょうか。親子で一緒にサイクリングしたい、自転車の楽しさを知ってほしい、と親としては思うものの、子供の立場からすれば大人と同じペースで走るのは無理なこと。親のように大きなタイヤや電動アシストもない子供用自転車で、がむしゃらにペダルをこぐのはただ辛いだけで、楽しいと感じる余裕をもてません。そのせいで自転車嫌いになってしまっては元も子もないし、一体どうすればいいのか。
自転車関係の仕事をしている絹代(きぬよ)さんも、1人の母親として、まさにそんな理由から子供を長距離サイクリングへ誘うのに二の足を踏んでいました。小学高学年になる長女と一緒に出かけるとしても、子供の体力を考えて自宅の近所がせいぜい。長距離になれば慣れない道、長い坂道にも遭遇することでしょう。自転車だからこそ味わえる自然を五感で感じさせてあげたいと思うものの、「一緒に遠くにお出かけするのは、まだまだ先の話かな」と考えていました
そんなとき、絹代さんが状況を一変させる1台を発見しました。パナソニックの子供用e-bikeの「XEALT SJF」。子供の体格に合うように設計され、しかし、そのパワーは大人用のe-bikeにもまったくひけをとりません。「これなら一緒に楽しめるのでは?」と考えた絹代さん。長女とともに2人、春らしい陽気に包まれた奥多摩へと向かい、念願の母娘サイクリングの実現を果たしました。
レンタサイクルのお店から出発!
今回お世話になったのは、奥多摩駅から徒歩1分のところに店舗を構えるレンタサイクルショップ「TREKKLING(トレックリング)」。ここで自転車をレンタルすれば、自然のあふれる奥多摩地域を自由に駆け巡って、その魅力をたっぷり堪能できます。ガイドツアー付きのプランでは、見どころとなる名所を安全かつ快適なルートで楽しむことも可能。もちろん子供向けの「XEALT SJF」や、大人向けのレンタルe-bikeも多数取り揃えています。
手ぶらで親子の特別な時間を過ごせる! 無料体験キャンペーンも実施中!!
JR青梅線・奥多摩駅から徒歩1分、奥多摩駅入口交差点のところにある「TREKKLING」は、e-bikeをはじめさまざまな自転車を借りることができるレンタサイクルショップです。ヘルメットやグローブなどの装備も同時に借りられるため、クルマや電車を使って現地までは身軽な格好で訪れ、奥多摩を自転車で目一杯走り回ることができます。経験豊富なJCTA認定サイクリングガイドによるガイドツアー予約は4日前まで、レンタル予約は前日まで対応しています。「本記事を見た」と伝えると「XEALT SJF」のレンタル料金が無料になるキャンペーンを実施中。
URL:https://trekkling.jp/
※ご利用の際は保護者の方の同伴をお願いいたします。詳細につきましては各店舗へお問い合わせください。
江戸時代に木材の一大産地だった奥多摩地域は宿場町として栄えていたことでも知られ、現在の奥多摩駅周辺もそんな昔ながらの雰囲気が色濃く残っています。都心の喧騒から離れたひっそりとした街並み。しかし、ここはもうまさに山の中ということで、道路には見るからにアップダウンがあり、電動アシストのない自転車だと大人でもつらそうな地形です。
そんな奥多摩のTREKKLINGに集合した絹代さん家族。長女の紅香さんはここまでの道中でクルマ酔いしてしまい、テンション低めの様子でしたが、レンタルする「XEALT SJF」の説明を受けていざ出発する段階になると元気を取り戻し、力強く発進していきました。
ちなみに、絹代さんが乗るのは通常のクロスバイクです。ただ、絹代さんのように日頃から自転車で鍛えている人でない限り、急坂も少なくない奥多摩ではやはりe-bikeをおすすめしたいところです。
上り坂でも大人と同じペースでぐんぐん進む
この日のサイクリングルートは、店舗前から奥多摩湖に至る、「奥多摩むかし道」をメインにした片道約9km(往復約18km)の道のり。距離だけ見ると短いように思えるものの、標高でいえば200メートル近くも上ることになります。
もちろん、その間には小さな上り下りもあって、名所に寄り道したりすることもあるでしょうから、最終的に走行距離10km超、獲得標高300メートルに迫る場合も。大人だとけっこういい運動になりそうです。
でも子供にとってこのコースは厳しいのでは……。そんな我々スタッフの心配をよそに、絹代さんと紅香さんはびっくりするほど勢い良く、序盤の緩い上り坂をぐんぐん進んでいきます。後ろを筆者やカメラマンもe-bikeで追いかけますが、明らかに大人と同じペース。それなのに紅香さんの表情からは無理している様子はまったく見受けられません。
交通量のやや多い青梅街道から脇道に逸れ、本格的に奥多摩むかし道に入ると、クルマ通りがほとんどなくなりました。自転車専用道のような安心感のある、きちんと整備された道路ではありますが、まれにクルマや他の自転車、歩行者が通行することもあるので注意が必要です。また、幹線道路ほどは手入れが行き届いていない箇所もあるので、スピードを出し過ぎないようにして安全第一で走りたいところ。
小さなアップダウンが繰り返され、平坦や緩やかな傾斜に見えるところもまばらに小石や小枝が落ちていたりして、普通の自転車だと決して走りやすい場所ばかりではなさそうです。ところが、紅香さんの駆る「XEALT SJF」はやや太めのタイヤと強力なアシストのおかげか、そんな障害もなんのその。周囲の目新しい風景を指差したりしながら、絹代さんと和やかに会話しつつ走り抜けていきます。
砂利道を平然とクリア、疲れないので寄り道で歩くのも平気
勢いよく水が流れ落ちる「不動の上滝」を過ぎ、長い坂を登ったところにある展望スポットで小休憩。このときも息切れすらしておらず、都心では目にすることのない雄大な景色を眺めて談笑するような余裕までありました。
紅香さんは「e-bikeは楽に、スムーズにスタートできてすごい」と興奮気味に話し、一方の絹代さんは「すごいすごいって言って、どんどん先に行ってしまうから置いていかれそうになった」と、e-bikeの想像以上のパワフルさに舌を巻いていました。
東京の名湧水の1つである「境の清泉」で喉を潤した後、再スタート。しばらくすると荒い砂利道や凹凸の激しいオフロード路面が出現しました。うっすら上り坂になっていたりもするので、このときばかりは苦戦するのでは……と思いきや、まるで平坦かのごとく難なくクリアしていく紅香さんが乗る「XEALT SJF」。
それに対して絹代さんは、e-bikeではないうえにタイヤも細いため、かなり走りづらそう。次第に置いてきぼりにされ、先を行く紅香さんが母親を心配して立ち止まり、思わず振り返ってしまうシーンも……。
「サスペンションのおかげで安定していて、砂利道も楽しく走れます」と笑顔の紅香さん。それほど道幅が広いわけでもなく、油断すると転倒して怪我もしかねない区間でしたが、怖さは一切感じなかったそう。苦労しながら走っていた絹代さんはその姿を見て少し悔しそうな表情を見せつつも、長女と一緒に景色を楽しみながら走れていることに嬉さを隠せない様子でした。
サイクリングが子供にとって楽しい経験になる、親子で感動を共有できる
終盤、奥多摩湖に近づいてくると幹線道路へと戻ります。クルマが頻繁に行き交う長いトンネルを抜けなければならないポイントがあり、ここはフロントライトをオンにしつつ、大人がしっかり前後を見張って、ゆっくり安全に通行したいところ。そこさえ抜ければゴールはもう目前です。
奥多摩湖畔では偶然にもニホンカモシカと出会えたり、小河内ダムの壮大な景観を前にしながらお昼ご飯を食べたりと、非日常を味わうこともできた今回の奥多摩サイクリング。途中の観光スポットで気軽に寄り道でき、最終目的地まで来ても笑顔でいられるのは、余計な疲れを溜めることなく走れるe-bikeを使ったサイクリングだからこそ。
「長女はとにかく坂道が苦手で、こんな風に自転車で遠出することは考えられませんでした」
と打ち明ける絹代さん。しかしe-bikeのおかげで、坂道や悪路も大人と同じように走破でき、景色を楽しむ余裕まで作ることができました。
「サイクリングがトレーニングみたいなものじゃなくて、子供にとってちゃんと楽しい経験になる。普段見られない景色を見たり、感動を共有したりできるのはすごく大きいですよね」
さらに自分自身にとっては「忙しくて自転車に乗れず体力が落ちている状態でも、e-bikeなら自転車の楽しみを味わいながら一緒に走れるメリットもあります」とも付け加えます。
今回はレンタルでしたが、絹代さんは実際に「XEALT SJF」の購入計画を進めているところ。“「XEALT SJF」は、長女が初めて自分で欲しいと言ってくれた自転車”なのだとか。もしそれが届いたら、少し離れたところにある公園や友達の家に「もっと気軽に出かけられるし、長距離を走る自転車イベントにも参加してみたい」と紅香さん。坂道や遠出することに対する苦手意識は、すっかり払拭できたようです。
もちろん、自転車に乗るのはリスクと背中合わせ。
「自転車というのはある意味子供が初めて社会と交わるツールです。行動範囲が広がって楽しさが増えるだけでなく、ルールを学びながら人間としても成長していけます。だからこそ、リスクとメリットを少しずつ理解しながら、これからも自転車を楽しんでいってほしい」
と紅香さんにエールを送っていました。
大人向けとして捉えがちなe-bikeですが、行動範囲を広げられる、体力が不足気味でも長距離やアップダウンのあるところを快適に走れる、という意味では、子供にこそ電動アシストが必要なのだと感じました。
今回のようなサイクリングはもちろんのこと、自宅の近所から少し離れたところまで気軽に出かけられる日常の足としても、あるいは親子の会話を増やすツールとしても有用な子供用e-bikeは、もはや家庭に必須のアイテムと言っていいかもしれません。
JR・秋葉原駅から徒歩4分、JR・神田駅から徒歩5分、都営地下鉄・岩本町から徒歩1分のところにある「CycleTrip BASE 秋葉原」は、日本最大級のスポーツバイク専門レンタルショップです。e-bikeをはじめ、ロードバイクやクロスバイク、MTB、電動アシスト自転車、キッズバイクなど多彩なモデルの取り扱いに加えて、子乗せ電動アシスト自転車のサブスクなども展開しています。「本記事を見た」と伝えると「XEALT SJF」のレンタル料金が無料になるキャンペーンを実施中。
URL:https://cycletrip.jp/ja/item_detail.html?s=461
※ご利用の際は保護者の方の同伴をお願いいたします。詳細につきましては各店舗へお問い合わせください。
子供用e-bike「XEALT SJF」について
「XEALT SJF」は、身長135cm以上(フレームサイズ350mm)に適合する子供向けe-bike。単にサイズがコンパクトなだけでなく、ハンドルグリップやブレーキレバーも子供の小さな手に合わせた設計となっています。それでいてバッテリー容量は12.0Ah、走行距離は最長約54kmと、大人用のe-bikeと比べても遜色のないパワー、スタミナを備えた1台です。
アシストパワーの選択機能などは省いてシンプルな操作性を実現しており、戸惑うことなく乗れるのは大人としても安心できる部分。本格的な外装7段ギアは手元のレボシフトで簡単に切り替えられ、急な坂道にも対応しやすくなっています。オプションでバスケットやキャリア、パニアバッグ(キャリアに装着するバッグ)なども用意されているので、休日のサイクリングだけでなく、習い事などで出かけるときにも便利に使えるでしょう。
子供用e-bike「XEALT SJF」キャンペーンサイトはこちら
(提供:パナソニック サイクルテック)