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BLUETTI、ミントグリーン色のコンパクトなポータブル電源
2025年6月20日 15:05
BLUETTI JAPANは、次世代ポータブル電源「AORA 30 V2」「AORA 100 V2」と、高性能バックアップ電源「Apex 300」を7月1日に発売する。
防災やアウトドア、スマートホーム対応など多様な用途を想定した設計のポータブル電源。「AORA V2シリーズ」は、従来モデル「AORAシリーズ」の設計思想を継承しつつ、より軽量・コンパクトにした。能登半島地震での支援活動を通じて得たユーザーニーズを反映し、操作性・軽量性・静音性に配慮。カラーバリエーションに新たに「ミントグリーン」を追加し、日本の住宅や自然環境に調和するデザインに仕上げた。このほか、従来カラーのグレーブラックも用意する。
「AORA 30 V2」は、容量288Wh、定格出力600W。電力リフトモードでは1,500Wまで対応。UPS機能の応答時間も従来の20msから10msに短縮され、急な停電時にも安定した電力供給が可能となった。BluetoothおよびWi-Fiでのアプリ操作にも対応している。このほか、急速充電時でもバッテリー劣化を抑える独自設計を採用した。
本体サイズは250×178×167.5mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約4.3kg。出力ポートは9口。騒音レベルは最大30dB。保証期間は5年間。
「AORA 100 V2」は、1,024Whの大容量ながら約11.5kgの軽さを実現したポータブル電源。定格出力1,800W、電力リフトモードでは最大2,700W。ソーラー充電の入力は最大1,000W。
本体サイズは325×215×250mm(幅×奥行き×高さ)。出力ポートは11口。UPS切替時間は10ms。Bluetooth/Wi-Fi対応。騒音レベルは最大30dB。
「Apex 300」は、容量は2,764.8Wh、定格出力は3,200W、電力リフト時は6,400Wの出力性能を持つバックアップ電源。最大6台のB300K拡張バッテリーに接続可能で、容量を19kWhまでの拡張でき、用途に応じたシステム構成を柔軟に実現する。
リン酸鉄リチウムバッテリーを採用し、6,000回以上の充放電に対応するなど、耐久性と安全性も高水準にある。UPS機能の切替時間は約20ms。
出力ポートは14口(拡張ユニットHUB D1併用時)。Bluetooth/Wi-Fi遠隔制御に対応。保証期間は5年間。