e-bike日々徒然

暑い夏のe-bikeサイクリングにモバイルファンは欠かせない!?

暑い季節のe-bikeサイクリングにて、筆者はよくモバイルファンを携行します。充電式の小型扇風機ですね。

サイクリングに扇風機なんて必要? と思われるかもしれませんが、休憩時にとても役立ちます。暑い季節でも走行中はそこそこ涼しいわけですが、停車して休憩し始めたとたんに汗がダクダクと。そこでモバイルファンを使用。休憩時に喫茶店やコンビニに寄るという場合でも、モバイルファンを使えば発汗を短時間で抑えることができます。

まあ、扇子とか団扇でもいいんですが、筆者が使っているモバイルファンは小型なのに大風量。この風量を体験すると「手で扇ぐのは面倒」という気分になります。

その大風量モバイルファンとは、リズムの2機種。「Silky Wind Handy Fan S」「Silky Wind Mobile 2」です。

左が「Silky Wind Handy Fan S」で、右が「Silky Wind Mobile 2」。ファンの部分はどちらも共通していて、カラビナ付きかどうかが主な違いです。価格はカラビナなしが2,000円くらい、カラビナ付きが2,500円くらいです。どちらも充電式で、満充電から最大で約10時間程度使用できます
カラビナなしのほうのサイズ感はこんな雰囲気。ハンディファンですね。小型軽量なので携帯製に優れています
小型なのに大風量なのは、独自のファン構造にあります。リズム独自(特許)の2重反転ファンで、前後のファンが逆回転して送風し、これにより大風量と風の直進性を実現したそうです
送風イメージ写真ですが、強運転やターボ運転だとこのくらい髪がなびく風量があります。ファンを顔へ20cmくらい近づけて強やターボで送風すると、自転車で坂道を30km/hくらいで下っているときのような風量が感じられます。汗をかいた状態でこの風を浴びると、とても気持ちいい。そして汗がすぐ引く感じ

初めて使ったときは「こんなに小さいのにすごい風量だなぁ」と感心して、ほかのモバイルファンも試しました。ですが、これらリズムの2機種ほどの風量があるモバイルファンとは巡り会えず。現在も引き続きこれら2機種を使っています。

そしてつい最近、この2機種に加わるようにして登場したのがリズムの「Silky Wind Mobile 3」。前出の2機種の機能性を合体させ、大風量はそのまま継承したという最新機種です。

リズム「Silky Wind Mobile 3」は2重反転ファンを採用したモバイルファンです。カラーはシロ、ウォームグレー、ネイビーの3色展開で、ネックストラップおよび充電用USBケーブル(Type-C/Type-A)が付属します。本体サイズは85×40×214mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約150g。実勢価格は2,800円くらい。ちなみに付属ネックストラップはパラコード製。頭からかぶるように通さなくても、ネックレスのように首に装着できるパーツが使われていて、質感・使用感ともに「使う気にさせる付属ネックストラップ」です
USB充電して使います。風量は弱・中・強・ターボの4段階。満充電からの動作時間は、弱が10時間、中が5時間、強が2時間、ターボが30分です
ファングリルは約110度の範囲で自由に角度を調節できます。机上に据え置きして卓上扇風機として使ったり、付属のネックストラップで首から吊って顔に送風することもできます
カラビナを使ってバッグやバックパックに吊して携行することもできます。カラビナは樹脂製ですが、ファンを吊って携行するための十分な強度があるように感じられます

新型のSilky Wind Mobile 3は、机上据え置きにもカラビナ吊り下げ携行もできますので、以前の2機種と比べると機能性がグッと高まった感じです。風量は以前の機種と同様で、ターボにすると「えっこのサイズの扇風機なのにこんなに風量があるの?」とちょっとびっくりするレベル。

筆者はe-bikeサイクリングによく使いますが、きっとこれからの季節の自転車通勤通学や、徒歩の通勤・通学にもいいと思います。オフィスに入る直前や教室で着席する前に、このモバイルファンで顔や体を強制空冷。流れていた汗も短時間で引きますので、サッパリした気分で仕事や学習を始められると思います。興味があればぜひチェックしてみてください。

スタパ齋藤