e-bike日々徒然
真夏は早朝サイクリングへ! 絶対起きられる大音量目覚まし時計を試した
2022年8月10日 07:30
今年の夏も暑いですね。でも暑さに負けずにサイクリングをしたい。とは思いますが、実際にこの季節の昼間にサイクリングすると暑くて大変です。たとえば川沿いのサイクリングロードだと……。
真夏の昼間のサイクリングは、ある意味、危険。脱水や熱中症が心配ですし、無理に遠出しちゃうと「暑さがしんどくて帰れない」ということにも。
そこで「真夏は早朝サイクリング」としている筆者です。早朝は太陽光もさほど強くなく涼しいことが多いので、昼間よりずっと快適かつ安全にサイクリングができます。
早朝サイクリングなら、4時頃出発して2時間走っても6時帰宅。そこからシャワーを浴びて一休みしても、まだ仕事開始まで余裕があります。やっぱり真夏は早朝サイクリングですね♪
と、簡単に言ってはみたものの、ちょっとした困難が。4時頃出発ってことは最低でも3時半とかに起床? ……起きられるのか!?
そこで目覚まし時計。強力なヤツがあればきっと起きられるハズ。そう思って試してみたのが冒頭にチラッと出てきたハデな目覚まし時計です。
リズム史上最大の超大音量「フィットウェーブバトル230」
試してみたのはリズムの「フィットウェーブバトル230」。リズムはBATTLE(バトル)という大音量目覚まし時計シリーズを発売し続けていますが、このフィットウェーブバトル230はシリーズ最新作です。なんでも“リズム史上最大の超大音量”だそう。
フィットウェーブバトル230は大音量がウリの目覚まし時計で、「起こすための音」として開発されたアラーム音30種を内蔵しています。気に入ったアラーム音を目覚ましとして流すことができますが、30音のなかから毎回ランダムで3音を流す「おまかせモード」も搭載。このモードを使うと、約2年9カ月(1日1回使用した場合)毎回違う組み合わせの音が流れて「アラーム音に耳が慣れる」ことを防ぐそうです。
試しにその“リズム史上最大の超大音量”を体験してみましたが……これはホントに大音量! また高音成分が多い大音量で、流れる曲もにぎやかなものが多く、「朝にこんな音量でアラームが鳴ったら絶対起きる」と感じられます。……「サイクリング中に頭のなかでアラート音が響いているかも」とも感じましたが。
ちなみにフィットウェーブバトル230では目覚ましアラート音の音量調節が可能。「小」~「大」の無段階調節ですが、「小」にした状態でもちょっと大音量。集合住宅などで「大」にして目覚ましを使うと、設定した音によってはご近所迷惑になるかもしれません。
実際にこのフィットウェーブバトル230を目覚ましとして使ってみました。音量は「小」と「大」中間くらいに設定。そして朝になってアラームが鳴ると……一瞬で覚醒。「このうるさい音をいますぐ止めないと!」という焦りでアラームを止め、その流れでしっかり起きることができました。
手軽に使いこなせる電波デジタル目覚まし時計
置き時計としてのフィットウェーブバトル230は、デジタル表示の電波時計です。電源は単3形アルカリ電池×3本。プラスチック製で、サイズは85×184×58mm、重さは270g。比較的に大型のディスプレイには、時刻表示(12時間AM/PM・24時間表示切替)、月日・曜日表示、温度表示がなされ、アラーム設定時には月日・曜日表示のかわりにアラーム設定時刻が表示されます。
使用感としては、アラーム時刻設定から表示変更までお手軽簡単。24時間・12時間表示の切り替えは「時刻合わせボタン短押し」で、こういった点については使用開始時に一度説明書を読む必要があります。ただその後はスムーズに使いこなせると思います。
アラーム音の設定ですが、独自のアラーム音なのでまずは30種をそれぞれ試聴してお気に入りを決めたりする必要があります(おまかせでランダムに鳴らすなら必要なしですが)。本体左下のボタンを押すとアラーム音を試聴でき、最後に試聴したアラーム音が、アラーム設定時刻に鳴ります。そのあたりまで含めてシンプル操作で使いやすく感じられます。
必要に応じて耳をつんざく大音量アラームを鳴らせて、ボリュームを「小」にしておけば(ほかの目覚ましよりはやや大音量ですが)普通の目覚まし時計として使えるフィットウェーブバトル230。電波時計で時刻設定の手間がなく、操作性もシンプルで、画面表示も大きく見やすい。実勢価格3,000円前後ということで、なかなかのコストパフォーマンスがある置き時計ではないでしょうか。「絶対起きられる大音量目覚まし時計を探している」ならば、ぜひチェックしてみてください。