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セブンイレブン、日本最長のトイレットペーパー

超ロングトイレットペーパー約7.11倍巻シングル 1ロール

セブン-イレブン・ジャパンは、「超ロングトイレットペーパー約7.11倍巻シングル 1ロール」を6月12日に発売した。価格は298円(税別)。

通常のトイレットペーパー(シングル)の約7.11倍にあたる356mの長さを実現した、日本で最も長いトイレットペーパー。製造を担当したのは、静岡県富士市に本社を構える昭和30年創業の老舗製紙メーカー、丸富製紙。

丸富製紙が過去に実施した調査によると、約3組に1組の夫婦が「トイレットペーパーの交換がされていない」「芯が放置されている」「すぐなくなる」といった不満を抱えており、交換頻度に対する不満が顕著だった。こうした課題に応えるため、今回のロールは長さを従来の50mから356mまで一気に拡大。交換の手間を大幅に軽減し、日々のストレスを解消するという。

本製品は単に長いだけでなく、収納性や環境面にもすぐれる。356m巻きながら直径は約125mmに抑えられており、従来のトイレットペーパーホルダーにも対応。コンパクト設計のため持ち運びやすく、買い物時にもかさばらず、ストック時も場所をとらないという。また、巻き芯がないことでゴミの削減にもつながるほか、従来製品よりも輸送効率が向上するため、CO2削減にも寄与するとしている。

356m巻きながら直径は約125mmに抑えられている