仕事でよくe-bikeに試乗します。ときにはクロスバイクタイプだったり、あるいはロードバイクタイプだったり。e-MTBのときも少なくありません。
そんななか、どんなタイプの自転車にでも装着できるポーチがないかなと探していたら、ちょっとよさそうな製品を見つけました。モンベルの「ヘッドポーチ」です。実際に購入して使ってみましたので、装着方法や使用感などを書いてみます。
モンベルの「ヘッドポーチ」は、自転車のトップチューブやハンドルステムに面ファスナーで簡単に取り付けられるポーチです。上面はスマートフォンケースになっています。9×8×19cm(高さ×幅×奥行) 開くと荷室。容量は1.3リットル。アイウェアや小ぶりの財布、行動食などを入れられるサイズです。パンク修理キットや工具を入れてもいいですね iPhone 13 Pro Maxを入れた様子。大型スマートフォンでもやや余裕をもって入ります。この状態で操作でき、入れ方や状況によってはFace IDも使えました iPhone 13 miniを入れた様子。荷室にある程度の荷物が入っていれば、小ぶりのスマートフォンでもズレたりしません スマートフォンの下側がくる位置には、主室へとつながる穴が開いています。主室にモバイルバッテリーを入れ、そこからケーブルを伸ばしてスマートフォンにつなぎ、充電しながら使えるというわけです 裏側。付属のストラップ×3本を通すためのスリットが多数開いています。ストラップを通す位置により、トップチューブやステムに装着できます こちらはパッケージの説明書。トップチューブやステムに取り付ける方法がわかりやすく図説されています 上面はダブルファスナーによる開閉なので、どの方向からでも開閉可能 ステムに1本、ハンドルに2本のストラップで固定されますのでズレるようなこともありません 取り付けに若干の手間はかかりますが、安定的に取り付けられますので実用的。素材は330デニールナイロン(リップストップ)で、軽くて丈夫。重量は132g。モンベルオンラインショップでの価格は3,300円で、本体色は写真のライトグレーのほかブラックもあります。