年長さんになった娘の乳歯が抜けた!! 我が家では「献歯」を検討中

　まいど、どうも! くしいです。

　いよいよ今週から娘は年長さん、息子は4年保育が開始となり入園式がございます。娘とは幼稚園バス乗り場まで丸3年一緒に歩いたので「やっと年長さんかあ」というかんじですが、息子に関してはまだ赤ちゃんみたいな気分が抜けなく「え、もう!?」という気持ちです。2人とも頑張ってください。

　そういえば幼稚園からご指名いただきまして、不肖わたくしめが後援会の会長を務めさせていただくことになりました。幼稚園のイベントがあるたびにちょろっと挨拶するくらいのもんなんですが、お世話になってる恩返しということで引き受けました。やるぞー! えいえいおー。

　さて、そんな年長の娘ですが6歳の誕生日を寸前に控えた週末のある日。ついに初めて乳歯が抜けました! 「ちょっとグラグラしてきたかも」と言い出してから、丸3週間で抜けた模様。親としては痛くないか心配してましたが、一緒に近所のスーパーに買い物に行っていた時「パパ、すっごいグラグラする」というので見てみたら、そりゃもう今すぐにでも抜けそうな状態! もう絶対にさわんないでね、と伝えてお会計をしていると「パパ、抜けた……」というまさかの報告。舌で押してたら抜けちゃったそうです。

　え、痛くない? 大丈夫なの!? と聞いたら「ぜんぜん痛くなかったし大丈夫」とのこと。そういうもんかぁと思っていたら、抜けた歯を見つめて「今までありがとうね」と話しかけていてビックリ。お世話になったから挨拶したかったんだそうです、いいことです。でもここはスーパーのレジだよ。ささっと帰りましょうね、と退散したのでした。

レジで歯が抜けた人はじめて見た

　さて、乳歯が抜けたら昔からよく言われるのは「抜けた上の乳歯は床下へ、下の乳歯は屋根の上に投げれば、永久歯がちゃんと生えてくる」というもの。これは日本歯科医師会も雑学として紹介している有名なおまじない。マンション住まいなので縁の下がないのでこれは困っちゃいますね。
　▼抜けた上の乳歯を床下へ、下の乳歯は屋根の上に投げれば永久歯がちゃんと生えてくる - 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020

　おまじないは一旦置いておくとして、現代においては乳歯をどう扱うべきでしょうか。ざっくり調べてみたところ、以下の方法があるそう。

　　・加工してアクセサリーにする
　　・ケースなどに入れて保存する
　　・医療のために献歯する

抜けた歯は綺麗に洗っておきます

　1つずつどういったものか紹介しておくと。まずは「加工してアクセサリーにする」ですが、これはまだまだメジャーではないようで国内では数えるほどしか取り扱いが無い模様。子どもの歯を見つめていると「何だかご利益がありそうな気がする……」とは思いますけど、アクセサリーにして身につけるほどではないかな……。

　お次は「ケースなどに入れて保存する」です。これはオキシドールなども使って慎重に汚れを落とし、抗菌・防湿効果のあるケースに入れるのがいい様子。桐箱などがいいみたいですが、ECサイトで「乳歯ケース」と調べてみると沢山でてくるのでお試しください。

　最後に「医療のために献歯する」です。これは最近知ったんですが、歯の中には歯髄（しずい）という組織があり、とても増殖能力が高い細胞として医療において注目されているんだとか。再生医療への応用が期待できると日本歯科医師会のサイトでも紹介がされています。
　▼再生医療の今とこれから - 歯とお口のことなら何でもわかる テーマパーク8020

　この歯髄を先進医療の研究のために献歯ができるそうで、興味があるので我が家はこの献歯をしてみようかなと思っているところです(資料を請求してみたところ、献歯をするためには歯科医と相談のうえ抜歯する必要があるそうなので今回はできないようでした)。

抜けた翌日には痛みもまったく無いとのことでした

　初めて乳歯が抜けたことで子どもの成長をリアルに感じたわけですが、子ども二人あわせて40本ほど乳歯があるので今後は感動も薄くなるんだろうなという気持ち。ただ捨てるのもなんだか味気ないので、何かしら記念にしていきたいところです。