トピック

編集部員が今ほしい家電って何? 【家電 Watchセレクト 秋】

編集メンバーが「いま買いたい!」アイテムを選んだ

暑い夏が終わってようやく過ごしやすくなったと思ったら、一気に冬を感じるほど寒くなってきた。季節が変わった今、編集部のスタッフがいま何が欲しいか、使ってみたいかを決定する第2回目の「家電 Watchセレクト」を開催した。

発表会やメーカー取材などでこれまで実際に使ってみたり、公式情報などで知って「今すぐにでも買いたい!」と思った製品の1位~3位を発表する。

選定方法は、まず中林編集長ほか西村、鄭の編集部員のほか、家電ライターの伊森ちづるさん、河原塚英信の計5名が、それぞれ推しのアイテムをプレゼン。その後、同メンバーによる忖度ナシの投票でベスト3を決定した。

なお、今回は2位が3点となったため4アイテムを選出。話題の新製品から意外な注目株まで、リアルな視点で選ばれた編集部の推しアイテムをチェックして、これからの買い物の参考にしてほしい。

1位:家の中も外も高圧洗浄できるケルヒャーのコンパクトモデル

第1位に選ばれたのは、ケルヒャー ジャパンのモバイル高圧洗浄機「OC Handy Compact(ハンディエア)」。これまで、高圧洗浄機といえば、機器を取り出して準備するまでが大変だった。同機は、そんな従来イメージを翻すコンパクトさが最大の特徴。価格も13,620円(税別)とリーズナブルな点も見逃せない。

ケルヒャー ジャパンモバイル高圧洗浄機「OC Handy Compact(ハンディエア)」

中林:2年くらい前から、コンパクトな高圧洗浄機が人気記事として挙がるようになっていましたが、とうとうケルヒャーも出したか! という感じですよね。

河原塚:そうですね、高圧洗浄機と言えばケルヒャーというくらい、知名度が高いブランドなので、安心して購入できます。

コンパクトな高圧洗浄機

中林:充電式なので最大許容圧力が1.5MPaと、当然、コードありモデルよりも、水圧では物足りなさはあるものの、自宅の玄関先や窓、それに浴室などを掃除するのには、むしろちょうどいいんじゃないでしょうか。これから年末の大掃除が控えているから、これを使って掃除したいですね。

河原塚:あとは、シーズンが終わってしまいましたが、キャンプでの泥汚れとか、海水浴をした後の浮き輪やテントの砂を落とすのにも重宝しそうだなぁと思います。

鄭:自宅周りの掃除用としてだけでなく、そうやってアウトドアでも役立ちますよね。このサイズなら車のトランクにちょこんと載せておけますしね。かなりオトクな感じがします。

中林:私の周囲では、家電業界ではない人でもこの製品の存在を知っていたり、使ってみたいという声を聞きます。よりラクに掃除をしたい場所が、家の中にも外にも実はいろいろある、ということなんだと思います。

関連記事:ケルヒャーのモバイル高圧洗浄機、一般発売決定

2位:熱源を2つ備えた象印マホービンのスチームオーブンレンジ

9月に発売されたばかりの、象印マホービンの「EVERINO(エブリノ) ES-LA30」も、話題になったスチームオーブンレンジだ。業界初となる「ツインエンジン構造」により、あたためムラを抑え解凍精度も高めるという。実売価格は90,000円前後。

象印マホービン「エブリノ ES-LA30」

伊森:やっぱり、一般的には1つしか搭載されていないマグネトロンを、庫内の底部と奥に2つ搭載させるっていう発想が、そもそもすごいです。

西村:マグネトロンって、電子レンジのマイクロ波(電磁波)を発生させる、電子レンジでいえば熱源のようなものですよね。

伊森:そうです。その熱源が2つあるので2方向から食材を加熱できるんです。だからあたためムラが起きにくい、っていうのにも説得力がありますね。実際に発表会で試食しましたが、味も美味しかったです。

マグネトロンを庫内の2カ所に搭載

鄭:時短にもなるようですね。600W出力であれば、加熱時間が20%短縮できるそうです。あと、2段でレンジあたためができるので、弁当などをいくつも一気にあたためたい家庭で活躍しそう。

伊森:熱源を2つ付けるとコストもかかるし、調整も大変だから、どのメーカーもやらなかったんだと思います。そこにチャレンジした点が凄いなと。

鄭:おいしくあたためてくれそうですよね!

関連記事:業界初「ツインエンジン」象印オーブンレンジ 温めムラ抑えて時短

2位:約100℃で汚れを一掃するハンディスチーマー

2位に選ばれた3アイテムのうちのもう1つが、ケルヒャー ジャパンのハンディスチーマー「SC 1 Multiシリーズ」。まだMakuakeでの予約販売の段階で、価格は13,580円からだったが、2,598人が予約をして受け付け終了となってしまっている(応援購入の合計が約4,420万円)。

ケルヒャー ジャパン「ハンディスチーマー SC 1 Multiシリーズ」

河原塚:実際に見てきたのですが、思っていたよりもコンパクトで軽量でした。先ほど話題に上った高圧洗浄機もですが、スチーマーも、使ったら便利なのは分かるけど、どこに収納するか? という点が問題だったと思います。で、収納したら引っ張り出すのが面倒で、収納しっぱなし……というのもスチーマーあるあるじゃないかと。

中林:特に都内のマンション住まいだと、収納スペースはできるだけ抑えたいですよね。確かにこのサイズであれば、物置などの奥に仕舞う必要もなく、使いたくなったら気軽に使えそうです。

コンパクトなため収納場所に困らず、使いたい時にサッと取り出して使い始められる

河原塚:片付けるのも使うのも容易であれば、スチーマーって、汚れ落としにはかなり役立つものだと思います。特に、キッチン周りの、ちょっと触りたくないなって思っちゃうようなギトギトやヌメヌメも、スチームでざざぁ〜っと掃除していってくれるんじゃないかという期待感があります。

西村:うちは子供がいるので、スチームだけで頑固な汚れが落ちるのなら、洗剤を使わなくて済むので安心です。

河原塚:そう。子供って色んなところを触りますし、そのまま目をこすったりするから、汚れを落とせるのならできるだけスチームだけで済ませたいですよね。

鄭:ハンディだから取り回しもすごく良さそうです。スチーマーって使うのが面倒っていう印象がありましたが、これならキッチンのほかにも、浴室とか洗面台などあちこちを一気に掃除していきたくなりそう。

ハンディだから取り回しもすごく良さそう

河原塚:最近、食器洗いをするようになって思ったんですけど、やっぱり汚れを落とす時に熱って超重要だなと。冷たい水で食器を洗うのは大変だけれど、温水だと一気に汚れが落ちますから。特に油汚れなどは、このスチーマーの約100℃のスチームで、気持ちいいくらいに落としてくれるんじゃないかと思っています。

中林:あとは一般販売がいつ頃になるかですね。年末の掃除シーズンまでに正式販売されたら、さらに注目されるかもしれませんね。

関連記事:ケルヒャー、水だけで汚れ落とすスチーマーが即日完売 追加販売を開始

2位:野菜も肉まんもほっかほかになる無印良品の竹製せいろ

今回は家電製品の他にも寒い季節にふさわしい調理アイテム、無印良品の「蒸篭(せいろ)」も人気となった。「竹材 蒸篭」は、深型の本体のほかフタや、アルミ製の受け台、シリコン/クッキングシートなどが揃えられる。直販価格は、本体が1,090円〜で、フタが690円〜、受け台が1,190円など。

無印良品「蒸篭(せいろ)」

伊森:最近、せいろに注目が集まっているようなので、無印良品のを買おうかなぁと思っています。せいろでパンをあたためると、ふっくらして美味しくなるってことで、話題になっていたんです。

鄭:実は私、無印良品のせいろを買いました。一時期、すごい入手困難だったんですけど、再入荷の知らせが来た時に、速攻でポチりました(笑)。野菜とかを蒸すと、ほくほくした食感になって、甘みも引き立つように感じられるからいいですよ。

伊森:そうそう、野菜は蒸すとなんでもおいしくなりますよね。あと、これからの季節だと肉まんとかね、みんな、せいろであっためたいんじゃないかなと。

鄭:ほんとに肉まんはレンチンとはレベチでふわっふわになります。本当におすすめです。

伊森:お肉もね、蒸すと余計な脂も落ちてヘルシーだし、おいしくなりますよね。

河原塚:せいろって、本体だけじゃなくてフタとかも一緒に揃えるんですよね?

伊森:そうですね。本体とフタと、鍋の上に置く受け台と、あとは食材が竹のせいろにくっつかないように、無印良品にはシリコンシートがありますね。シートの代わりにキャベツとかを使う人もいるでしょうけど。

中林:せいろかぁ……あまりチェックしていませんでしたが、たしかに蒸し料理って健康的なイメージでおいしいですよね。聞いていたら買いたくなってきました。

河原塚 英信