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こんなに薄くてもしっかり掃除できて静か! 人気のRoborockを使ってみて納得でした

Roborockの「Roborock Saros 10」

ロボット掃除機は「1年ひと昔」といっても大げさではないくらいに進化し続けています。おかげで買い時が計りにくいのも確かですが、そのときどきの最新モデルであれば「最高」の性能が手に入ることは間違いありません。

では、この2025年から2026年にかけてどんな「最高」のロボット掃除機が登場したかというと、「家電大賞2025-2026」のロボット掃除機部門で銀賞を獲得した「Roborock Saros 10」がその代表格といえるでしょう。

日本でも多くの人々が高く評価し、見事受賞を果たした同製品を実際に試してみて、人気のヒミツの一端を探ってみることにしました。

高機能・高性能なのに収まりの良いコンパクト設計

近年はさまざまなメーカーがロボット掃除機分野でしのぎを削っています。そのなかでもRoborockは創立11年と若い企業ながら、グローバルにおける存在感を急速に高めている1社です。日本を含め170以上の国と地域に製品展開し、ロボット掃除機の世界出荷台数はトップ(※1)。ロボット掃除機とコードレス掃除機に加え、海外市場では芝刈り機や洗濯乾燥機なども展開しています。

「家電大賞2025-2026」を受賞したSaros 10は、そんなRoborockのハイグレードなモデルの1つとなります。最大22,000Paの強力なゴミ吸引力と、高速振動&高荷重の水拭きが可能という高性能はもちろん特徴的なところですが、そうしたハイスペックがデザイン性の高いコンパクトなボディに収まっているのが人気の理由のようです。

薄型のRoborock Saros 10本体

シックな濃いグレーで、充電ステーションの前面パネルは鏡面風に処理されており、まさしくデザイン家電のようなスタイリッシュさ。家電大賞の投票者コメントでも、外観のカッコよさに言及する人が少なくありませんでした。それに加えて「高機能なモデルなのにボディが小さい」という点を推しポイントとする人も。

ロボット掃除機本体は7.98cmと薄型。動作中は周辺状況を詳しく分析するためにレーザーセンサーが天面からせり上がっていますが、家具の下など狭い場所に入り込む必要があるときは一時的にセンサーを格納し、薄型デザインを最大限に活かして狭いところでも掃除を可能にしています。

家具の下など、薄型を活かした掃除が可能

充電ステーションもコンパクトです。ゴミ収集の機能に加え、水拭き用の給水タンクと汚水タンクを内蔵し、さらにモップの洗浄と乾燥の仕組みまで備えているのに、高さ・幅・奥行きともにかなり小さくまとまっています。

高機能なロボット掃除機の充電ステーションとなると、たいていは巨大で置き場所に悩むもの。でもSaros 10のようにぎゅっとコンパクトにまとまっているのであれば、日本の多くの家庭 (筆者宅を含め) で導入しやすいのではないでしょうか。

これまでは設置スペースが限られていて諦めてしまっていたハイエンド。しかしこれからは、機能・性能に妥協することなく選べるわけです。

コンパクトな充電ステーションながら、ゴミ収集機能、給水・排水タンク、洗浄・乾燥機能を備える

「見た目が美しく、使いやすく、多くの新しいテクノロジーが搭載されています!」(30代男性)

「美しいデザインで使いやすく、優れた洗浄効果が得られます」(30代男性)

※ 家電 Watch編集部が、家電大賞2025-2026 投票者のコメントより抜粋して紹介

動作の最適化で本来性能を十二分に引き出す

デザインだけでなく、機能面でもユニークな特徴がいくつかあります。インパクト重視のギミックではなく、ちゃんと実用性能を高める合理的な機能になっている、というのが重要な点です。

先ほど軽く触れた、狭い場所に入り込む時にレーザーセンサーを収納する、というのもそうですが、状況に合わせて細かく動作を最適化する仕組みを備えている、といった点もSaros 10の特徴です。

たとえば、カーペットを検出したときは水拭きモップを持ち上げ、水濡れしないように配慮しながら掃除してくれます。が、これは既存のロボット掃除機にもよくある機能。Saros 10はそれだけでなく、ゴミ吸引だけの掃除のときは自らモップを取り外して充電ステーションに置き、根本的に水濡れしない状態にしてからスタートします。

水拭きをしないときはモップを置いて出発する

これにより、毛足の長いカーペットを掃除するときにモップが当たって濡れてしまうことがありません。しかも車輪は昇降可能な構造で、そのようなカーペット上では本体を最大1cm持ち上げながら移動するようにもなっています。カーペットの長い毛足がゴミ吸引の妨げになることを防止できるわけです。

たしかに、筆者宅でもカーペットに侵入するときにはぐっと本体が持ち上がり、軽快に掃除していました。巻き込む心配がなければ強く、あるいは効率的にゴミ吸引できるので、22,000Paというパワーをより活かしやすくなっています。Saros 10では、適切に、かつ強力に掃除できる範囲がより広くなっているのです。

読者コメントでは「じゅうたんの清掃がすごい! ほこりやお菓子のくずも全部吸い出してくれる」といった声がありました。モップの自動脱着や本体のリフトアップなど、カーペット掃除に適した動作を可能にしていることが、結果的にゴミ吸引の強さとして実感できているのでは、と思います。

「ロボット掃除機 Roborock Saros 10 を数カ月間使用しており、強力な吸い込み力とスマートなナビゲーションに感銘を受けています。家具の下も含め、家のあらゆるコーナーを効率的に掃除してくれ、バッテリー持ちも日常使用に十分です。アプリ操作が直感的で、いつでも掃除予約ができる点も魅力です。現代家庭に欠かせない信頼性の高いヘルパーです!」(20代男性)

「このロボット掃除機は、低い場所の奥深くまで届き、広範囲をカバーし、徹底的に掃除します。障害物検知と通過機能も優れており、自動モップ掃除機能で両手が自由になります。強くお勧めします」(30代女性)

※ 家電 Watch編集部が、家電大賞2025-2026 投票者のコメントより抜粋して紹介

パワフルでも「うるさく感じさせない」賢い動作アルゴリズム

従来のロボット掃除機の多くでは「騒音が気になる」のが共通の悩みでした。パワフルに掃除できるモデルほど、どうしても稼働音は大きくなりがち。さらに充電ステーションに自動ゴミ収集の機能があると、ロボット掃除機が帰還した瞬間に音が鳴り響くことも避けられません。

日常的に使用していればある程度慣れる部分もあるとはいえ、たとえばリモート勤務のオンライン会議中に不意に掃除し始めてしまうとコミュニケーションに支障が出ます。マンションやアパートのような集合住宅では早朝・夜間の使用がためらわれることもあるはずです。

こうしたリスクを、Saros 10は「賢く」回避しています。Saros 10は吸引力を5段階で細かく切り替えられ、弱い力で掃除するときは騒音を抑えられるようになっていますが、そもそも、使う人はこの吸引力設定を気にしなくてもかまいません。なぜなら、Saros 10自身が場面に応じて最適な方法と吸引力で動作する「スマートプラン」というAI掃除モードを備えているからです。

「スマートプラン」機能を使えばワンタッチで賢く掃除実行。場面に応じて適切に掃除していることが履歴からも分かる

たとえばゴミの多い場所では強く、そうでない場所では弱く吸引し、床の種類に応じて水拭きしたり、しなかったり。騒音が大きくなる強力なゴミ吸引はごく限られたタイミングになることがほとんどなので、動作音を煩わしく感じることがありません。充電ステーションのゴミ収集時の音もずいぶんと穏やかで、深夜でない限りは稼働させても大丈夫でしょう。

もちろん、あらかじめ日中など決まった時間帯だけ掃除するように設定しておくこともできますし、「おやすみモード」に設定した時間帯は充電ステーションの自動収集機能などを実行しないようにすることも可能です。

「前に使っていたものより静かで進化を感じます」といった読者コメントもありましたが、本体の低騒音化など技術的な進化がありつつ、それと合わせ技で、人に「うるさく感じさせない」賢い動作アルゴリズムが静粛性アップに貢献しているところもありそうです。

「動作音も前に使っていたものより静かで進化を感じます」(30代女性)

「吸引力が非常に強いのに対して、動作音が小さいため」(30代男性)

※ 家電 Watch編集部が、家電大賞2025-2026 投票者のコメントより抜粋して紹介

分かりやすいアプリと日本の家庭に寄り添う作りが人気の秘密!

ところで、Saros 10がもつほとんどの機能は専用のスマホアプリからコントロールします。それだけに、スマホアプリの完成度が「使いやすさ」に直結するといっても過言ではありません。

その点Roborockのアプリは、「分かりやすく、スケジュール管理も簡単」「使い方に迷わない」といった読者コメントにもあるように、多機能なロボット掃除機のわりにはすっきりとしたUIで、よく使う機能を素早く実行できます。

それでいて、少し深掘りしていけばSaros 10をフル活用できるようにするさまざまな機能にもアクセス可能です。「掃除してくれればそれでOK」な人も、自宅の環境や好みに合わせて細かくカスタマイズしながら使いたい人も、どちらのニーズも満たしてくれるのです。

デザイン家電のような所有感が得られる外観でありつつ、宅内に設置しやすいサイズ感をキープしている本体や充電ステーション。ただ高性能なだけでなく、それをしっかり活かせるようにする構造や機能と、騒音を抑える賢い動作アルゴリズム。

アプリの分かりやすさとも合わせ、日本の住宅事情や日本の人々に寄り添う丁寧な作りが、Roborockが人気を集めている理由かもしれません。初めてロボット掃除機を購入しようと思っている人はもちろん、今使っているロボット掃除機が「なんとなく自分に合わない」と感じている人にも、おすすめしたい1台です。

「アプリも分かりやすく、スケジュール管理も簡単です」(20代男性)

「ソフトウェアが良くできていて、手間がかからない」(50代男性)

※ 家電 Watch編集部が、家電大賞2025-2026 投票者のコメントより抜粋して紹介

(※1) IDCのリリース発表より
リリース「Roborock Becomes the World's No. 1 Smart Cleaning Robot Brand, According to IDC」

(提供:Roborock)