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災害時クルマ避難も大丈夫? BLUETTIポータブル電源Elite 200 V2は頼れる大容量
- 提供:
- ブルーティパワー
2024年11月21日 09:00
災害時の停電などに備えて導入する人が増えているポータブル電源。いざ買おうとするとどれを選ぶか迷うかもしれませんが、停電時に家電を動かすことを想定すると、容量的に安心できる目安の一つが「2,000Whクラス」です。
今回はBLUETTI(ブルーティ)から登場したこのクラスの新製品「Elite(エリート) 200 V2」がどれだけ便利に使えそうか試してみました。これからの季節に使う機会の多い家電を動かすとともに、災害時を想定して、家の中だけでなく屋外での使い勝手も検証します。
高信頼で長寿命のリン酸鉄リチウム。大容量なのにコンパクト
BLUETTIがブランド立ち上げの頃から力を入れているのが2,000Whクラスの製品。日本で初めて発売されたのも、このクラスの「AC200P」でした。
今回取り上げる「Elite 200 V2」の容量は2,073.6Whで、自動車に使われるCNAS認定グレードのリン酸鉄リチウムバッテリーを採用。一般のリン酸鉄リチウムバッテリーよりもさらに耐久性が向上し、6,000回以上の充放電サイクルに対応しています。1日に1回、残量ゼロまで放電して充電したとしても約17年使える計算になるので、一度購入してしまえば買い替えはほぼ心配しなくていいといえるでしょう。
定格出力は2,200Wで、このクラスとしても高い数値となっています。電子レンジなどの瞬間的な消費電力が大きい家電でも、だいたい1,500W程度の出力があれば動かせるので、複数の家電を同時に稼働できるスペック。「せっかく買ったのに目的の家電が使えない」といった失敗も防げそうです。
さらに、ヘアドライヤーや電気ケトルなど消費電力の高い家電も使いやすくする「電力リフト」機能にも対応しているのがメリット。最大3,300Wまでの家電を動かせるので、停電時などに複数の家電を動かす必要が生じても安心できるポイントです。
実物を見て感じるのは、かなりコンパクトになっていること。車両グレードの角型バッテリーセルを採用しているため、スペース効率がアップしており、先代モデルに比べて約30%もコンパクトになっています。一見すると1000Wクラスのポータブル電源のように感じるサイズ感で、車中泊やキャンプなどはもちろん、自宅に置いておく際にも保管スペースを取らないのがメリットです。
サイズを抑えた一方で、一体型アルミニウム・ハウジング設計でバッテリーセルの保護性能を高めていることと、二重シェル保護構造で耐振動/耐衝撃/耐衝撃能力などを確保しています。ヒートシンク、インダクター、トランス、ファンなども高品質で頑丈な部品を採用し、高出力に対応しています。
近年のトレンドである高速充電機能にももちろん対応。BLUETTI Turbo高速充電技術を採用していて、ACとDCのデュアル充電を活用すれば、1.25時間で80%まで充電できます。
また走行充電器「BLUETTI Charger1」を使用すると、クルマからの充電速度が6倍に向上しているので、走行中に約4.2時間でフル充電することが可能。車中泊やキャンプなどで活用したいユーザーだけでなく、停電時にクルマから充電することもできるので安心感が向上しています。
非常時も家電を使える? 動かしてみた
まずは、自宅で様々な家電を動かしてみました。
停電時を想定すると、まず心配されるのは情報インフラともいえるスマホの充電です。家族のスマホやタブレットも同時に充電してみましたが、出力は12W程度なのでもちろん余裕です。
寒い季節に停電になると、心配になるのが暖房器具です。特に我が家はすべての暖房器具が電気で動いているので、停電になると暖をとれるものがありません。エアコン、遠赤外線ヒーター、オイルヒーターなど、自宅にある暖房器具をそれぞれ動かしてみました。
まずエアコンですが、暖かい日だったこともあって消費電力は最大700W程度。部屋が暖まってくると消費電力も減るので、思ったより長時間動かすことができそうです。
遠赤外線ヒーターは1,200W程度、オイルヒーターも1,200Wを超える電力を消費するのでエアコンの効率の良さが体感できました。
家電の中では消費電力の大きい電子レンジやドライヤーなども動かしてみました。停電時でも電子レンジが使えれば、温かい物が食べられます。
ドライヤーも同時に繋いで稼働させてみましたが、最大出力が2,200Wあると十分に動かすことができました。災害時の備えとして考えると心強いスペックです。
普段使っている家電を動かしてみると、どれくらいの電力を消費しているのか可視化できて興味深い。最近は電気代が値上がりしているので、使用する電力を削減するのにも役立ちそうです。夜間の電気代が安いプランを契約している人なら、料金が安い時間帯に「Elite 200 V2」を充電しておいて、高い時間帯はその電力で家電を動かせば電気代を抑えることもできます。
クルマに避難しても普段の家電を使える安心感
災害などで自宅で過ごすことができなくなった場合、自家用車に避難するという話も耳にするので、クルマに「Elite 200 V2」を積み込んで屋外(車内)でも使用してみました。避難の際、アウトドア向けのアイテムを持っている人はいいですが、持っていない人もいると思うので、できるだけ普段から使っている家電を活用します。
まずは車内で暖をとるためにスポットヒーターを動かしてみました。エンジンをかければクルマのエアコンも使えますが、駐車中にアイドリングを続けるのは避けたいので、こういうヒーターが動かせるのはありがたいところ。車中泊やキャンプでも役立ちそうです。
そして非常時にも大切なのは食事の時間。外でも温かいものを味わうために、電気で使える調理器具もいくつか持ち込んでみました。
使ってみたホットサンドメーカーや電子ケトル、コンパクトなIHクッカーなどで特にアウトドア用のものではありません。それでも大容量のポータブル電源があれば普段通りに使えたのは、大きなメリットに感じました。これならアウトドア専用グッズなどを追加で買わなくても、慣れたものだけで、できるだけ日常に近い生活ができそうです。
今回は”車中避難”を想定して、暖をとるヒーターと調理家電を使ってみましたが、予想していたよりも快適に過ごすことができました。使ったのはワンボックスの「ハイエース」でしたが、本体がコンパクトになったこともあってセダンやSUVなどに積み込むことも難しくはないでしょう。
気になる「Elite 200 V2」の価格は249,800円ですが、12月3日まではセール価格の149,800円で購入できます。一度導入してしまえば、以降の買い替えなどは考慮しなくていいくらい長く使える製品なので、この機会に検討してみてはいかがでしょうか?
BLUETTIは11月21日(木)~12月1日(日)の期間に「ブラックフライデー本番セール」を実施中。さらに12月2日(月)~12月6日(金)には「サイバーマンデーセール」を開催。
上記の「Elite 200 V2」のほか、容量1,152Whのポータブル電源「AC180」や、車のオルタネーターからの余剰電力で高速充電するDC充電器「Charger 1」などの注目製品も特別価格となっている。
「AC180」購入ページ
BLUETTI公式サイトで購入
Amazonで購入
「Charger 1」購入ページ
BLUETTI公式サイトで購入
Amazonで購入
(提供:ブルーティパワー)