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東芝、衣類と洗濯水を温めて洗浄力をアップさせた縦型洗濯乾燥機
(2016/5/17 14:25)
東芝ライフスタイルは、「温(あった)かザブーン洗浄」を搭載した縦型洗濯乾燥機「AW-9V5(洗濯容量9kg、乾燥容量4.5kg)」と「AW-8V5(洗濯容量8kg、乾燥容量4.5kg)」を6月上旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に、14万円前後、13万円前後。
温風で衣類と洗濯水を温めて、パワフルな水流で洗うことで洗浄力を高める「温(あった)か洗いコース」を搭載した縦型洗濯乾燥機。洗濯水と衣類を温めて洗うことで、洗剤が汚れを分解する力が高まり、皮脂汚れまで落として、衣類の黄ばみも予防するという。つけおき時間も設定でき、より洗浄力を高められる。
洗い機能は、DD(ダイレクトドライブ)モーターとスクリューパルが、衣類を立体的に動かして洗う「ザブーン洗浄(標準コース)」を採用。洗濯用の水には、水道水に抗菌成分(銀イオン)を含ませた「Ag+ 抗菌水」を使用。抗菌成分を繊維の奥まで浸透させることで、部屋干し臭などの元になる、雑菌の繁殖を抑えるとする。
ガラス質コート(防汚コート)をコーティングした洗濯槽「マジックドラム」により、黒カビの原因となる汚れを防ぎ、洗濯槽が清潔に保てるという。そのほか、パルセーターや糸くずフィルター、ふろ水用給水ホースの先端部にも、抗菌加工が施されている。
両機とも本体サイズは、600×605×1,021mm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約46kg。AW-9V5の運転音は、28~45dB。AW-8V5は、26~45dB。